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AQUOSファミリンクにも対応

シャープ、“フリースタイルAQUOS”対応のHDMIワイヤレス伝送ユニットを発表

2011/12/21 ファイル・ウェブ編集部
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シャープ(株)は、Wi-Fiを利用して液晶テレビ“フリースタイルAQUOS”にBDレコーダーやゲーム機をワイヤレス接続できるワイヤレス伝送ユニット「AN-AV1000」を発表した。


AN-AV1000
発売は近日行われる予定となっており、価格は未定。

本機は送信部と受信部による2ユニット構成を採用。送信機と受信器を無線で接続する方法と、送信機とルーターをLANで有線接続し、アクセスポイント経由で受信器に無線接続する方法の2通りの接続方法で利用できる。無線の周波数帯域は5GHz。ワイヤレス伝送はHDCPに対応する。

これまで“フリースタイルAQUOS”シリーズは、ディスプレイ部とチューナー部を別筐体としていたが、BDレコーダーなど外部ソース機器をつなぐ際はディスプレイ部のHDMI端子に直接ケーブルをつなぐ方法しか用意されていなかった。今回発表された「AN-AV1000」を用いることで、受信部をディスプレイにHDMI接続しておけば、外部ソース機器の映像を無線伝送することが可能になる。本体には送信部に1系統のHDMI入力端子、受信部に1系統のHDMI出力端子が搭載されており、1080p/24Hz・30Hz・60Hzにも対応する。

なお、送信機・受信機のそれぞれにAC電源の接続が必要になる。

受信機は“フリースタイルAQUOS”のディスプレイ部とマッチする薄型デザインを採用。カラーはホワイトを採用することで周囲のインテリアにも溶け込み、ディスプレイ部と受信器をスタイリッシュに設置できる。

ソース機器に“AQUOSブルーレイ”を使用する際は、送信機から受信機にワイヤレスでCEC信号を伝送。AQUOSファミリンクIIによる連携操作機能が利用できる。AQUOSハイビジョンレコーダー、AQUOSオーディオの連携操作にも対応する。なお、レコーダーとi.LINK接続することで、シングルチューナーのレコーダーで2番組同時予約できるようにする「ハイブリッドダブレコ」の機能は非対応。

その他、Irコントロールも搭載しているので、ファミリンク非対応のAV機器のリモコンを、受信機のIr受光部に向けて使用すれば、Ir受信機と接続しているファミリンク非対応のAV機器もワイヤレスに操作が行える。

【問い合わせ先】
シャープ 液晶テレビ AQUOS 相談窓口
TEL/0120-001-251

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