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動画キャッシュ機能も搭載

アイ・オー、テレビにYouTube視聴機能を追加するメディアプレーヤー「LINKTV」

公開日 2011/12/16 18:18 ファイル・ウェブ編集部
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(株)アイ・オー・データ機器は、手持ちのテレビにつないで手軽にYouTube動画視聴機能を追加できるメディアプレーヤー「LINKTV」を12月下旬に出荷開始する。価格は12,075円(税込)。


LINKTV
本機を有線LANでインターネットにつなぎ、テレビにはHDMIなどで接続してYouTube動画などが再生できるメディアプレーヤー。USB端子も備えており、USB接続、ネットワーク接続のHDDなどに保存した写真や動画もテレビで楽しむことができるようになる。DTCP-IPは非対応。

動画ファイルはMPEG-4 AVC/H.264、MPEG-4 ASP、MPEG-2/1、Xvidに対応。静止画はJPEG、BMP、PNG、GIF、TIFFに、音声はMP3、AAC、DTSにそれぞれ対応する。

本機でYouTube動画の再生を行う際は、一つのファイルの再生が終了すると、次の関連動画やお気に入りに登録した動画の再生が自動的にスタートする仕様となっている。これにより「ながら見」も楽しめる。動画を視聴途中に本体の電源を落としても、次に電源を投入した際に続きが再生できる機能も備えた。


本機のリモコン
付属のリモコンには「0〜9」まで10個の数字のボタンが設けられており、よく視聴する検索ワードをチャンネル登録することができる。これにより、YouTubeをテレビのように楽しむことも可能だ。

また画面上に「検索窓」を表示して、テンキーで検索ワードを入力して探すことも可能だ。また、YouTube動画の再生中に気になった検索ワードなどがあれば、本機内蔵のWebブラウザを起動して調べることも可能だ。なおWebブラウザの機能についてはβ版として提供されるものとなる。

リモコンに設けられた「投稿者」ボタンを押せば再生中の動画と同じ投稿者による動画を検索して表示できる。「関連動画」ボタンでは、再生中の動画に関連した動画を検索して、気になるジャンルの動画を素速く見つけて楽しめる。

その他、サムネイル付きの番組表を搭載し、検索ワードごとに登録したチャンネルを一覧表示しながら、簡単に動画を探して再生することもできる。

またインターネット環境により、動画をスムーズに再生できない場合は、別売のUSB-HDDやUSBメモリーを本機につないで、動画をキャッシュしておいてから再生するという使い方もできる。

出力端子はHDMI、コンポジット映像、光デジタル音声、アナログ音声が1系統ずつ。USB(Aタイプ)を2系統のほか、イーサーネット端子も備える。USB端子には別売のUSBキーボードをつなぐことも可能だ。

本体サイズは約153W×37H×101Dmm、質量は約340g。給電はACアダプターで行う。

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  • ジャンルその他
  • ブランドI-O DATA
  • 型番LINKTV
  • 発売日2011年12月下旬
  • 価格¥12,075(税込)
【SPEC】●外形寸法:約153W×37H×101Dmm ●質量:約340g