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アップル、第一世代iPod nanoの無償交換を実施 - バッテリー過熱の可能性

2011/11/14 ファイル・ウェブ編集部
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アップルは、2005年9月から2006年12月の期間内に販売した“第一世代”iPod nanoについて、内蔵バッテリーの過熱による安全性の問題が発生する可能性を報告し、実機の交換対応を実施することを明らかにした。

同社は今回の問題について「製造上の欠陥があるバッテリーを生産した特定バッテリーメーカーに起因するもの」であると説明している。実際に過熱事故が発生する可能性は極めて低いものの、バッテリーの経年変化に伴いその可能性は高まるとしている。

第一世代のiPod nanoの識別方法は、前面が白黒のプラスチックで、背面は銀色の金属製。これより後の世代のiPod nanoは前面/背面ともに金属製となる。

現在iPod nanoの該当モデルを使用するユーザーに対しては、その使用を中止し、交換手続きを行うことを推奨している。交換手続きはアップルのWebサイトで申し込みを受け付けている。

該当製品がアップルに到着後、ユーザーの手元に交換品が届くまでの期間は約6週間。iPod nanoに保存した音楽データ等、個人データは全て削除されるため、事前のバックアップが必要だ。

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