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独自の6セグメントカラーホイールを採用

ベンキュー、3D対応で実売約65,000円のDLPプロジェクター「MX660P」を発売

公開日 2011/07/19 18:42 ファイル・ウェブ編集部
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ベンキュージャパン(株)は、DLP Link方式の3Dに対応したDLPプロジェクター「MX660P」を8月3日に発売する。価格はオープンだが、64,800円前後での実売が予想される。カラーはピアノブラック1色。


MX660P
本機は、解像度XGA(1024x768)で、輝度3000ルーメン、コントラスト比 5000対1を実現したDLPプロジェクター。ズームレンズは1.1倍で、投写レンズはF=2.56〜2.8, f= 21〜23.1mm。対応画面サイズは6.2型〜300型、アスペクト比は4対3だが、16対9を選択可能となる。

通常のRGB+白の4セグメントカラーホイールに、独自の黄色セグメントとシアンセグメントを追加した6セグメントカラーホイールを採用し、パステルカラーの忠実な色再現を可能としている。また、PC上で作成したデータとスクリーン上の色彩を的確にマッチさせるため、同社独自のカラーマッチングテクノロジーを利用。テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度を向上させる技術「BrilliantColor」を採用し、自然の風景などに多い中間色の再現性を高めた。sRGBにも準拠する。対応カラー方式はNTSC/PAL/SECAM。対応画像フォーマットはjpg/gif/bmp/tiff/pngで、MPEG等の動画には対応しない。

HDMI規格はver1.3に対応している。DLP Link方式による3D映像再生に対応しているが、接続機器がPCの場合はNvidia Quardro seriesのグラフィックボード搭載機器で120Hzのリフレッシュレートが必須条件となる。また、DVDプレーヤーの接続に対応しているが、Blu-ray+DVDプレーヤーの接続には対応していない。USB-Type A端子も搭載する。また、本体には2Wのスピーカーを1基内蔵する。

そのほか、プロジェクターに電源が供給されると自動的に本体が起動する「ダイレクトパワーオン」、電源シャットダウン後にプロジェクターの電源コードをすぐに引き抜くことが可能な「ダイレクトパワーオフ」機能を備えている。

光源ランプは「エコモード」利用時に最大5,000時間の利用を可能としているほか、「エコノミーモード」の使用時には大型ファンを低速で回転させることにより駆動音を26dBまで抑えた。消費電力は最大326W(待機時1W)。

【問い合わせ先】
ベンキュー テクニカルサポートセンター
TEL/03-5676-6040

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルDLPプロジェクター
  • ブランドBENQ
  • 型番MX660P
  • 発売日2011年8月3日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格64,800円前後)
【SPEC】 ●解像度:XGA(1024x768) ●輝度:3000ルーメン ●コントラスト比:5000対1 ●ズームレンズ:1.1倍 ●投写レンズ:F= 2.56〜2.8, f= 21〜23.1mm ●対応画面サイズ:6.2型〜300型 ●アスペクト比:4対3(16対9を選択可能 ●外形寸法:312Wx104Hx244Dmm ●質量:約2.65kg