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三洋電機やアイ・オー、フジフイルムの出展も

<3D&VR展>LG “CINEMA 3D”/バイノーラル録音と組み合わせた裸眼3D/3Dコンソーシアム/NICTから4K 3D液晶モニター

公開日 2011/06/22 19:27 ファイル・ウェブ編集部
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東京ビッグサイトにて「第19回 3D&バーチャルリアリティ展」が本日より開幕した。会期は24日(金)まで。本項ではLGエレクトロニクス・ジャパンの3D液晶テレビや、レッツコーポレーション「聞こえる3Dカメラ」システムなどを紹介する。

■発表間もない“CINEMA 3D”でLGも出展

LGエレクトロニクス・ジャパン(株)は、6月15日に発表したばかりの3D対応テレビ“CINEMA 3D”「LW5700」シリーズを展示。同じく3D対応のBDプレーヤー「BD660」などと組み合わせての3D映像再生デモを行っていた。

LGのブースには“CINEMA 3D”「LW5700」シリーズなどが並ぶ

BD660

■バイノーラル録音と裸眼3Dを組み合わせた「聞こえる3Dカメラ」 − レッツコーポレーション

レッツコーポレーションでは、バイノーラル録音用のダミーヘッドに3D対応カメラ「3D sunday pocket HD camera」を組み込んだ「聞こえる3Dカメラ(バイノーラル3D)」システムを展示。

「聞こえる3Dカメラ(バイノーラル3D)」システム

ダミーヘッドに「3D sunday pocket HD camera」を組み込んでいる

ブースでは、東芝の裸眼3D対応“REGZA”「12GL1」とヘッドホンを使用して本システムによって収録された映像と音を確認できるようになっていた。

“REGZA”「12GL1」を使用してデモを実施

■3Dコンソーシアムブースには参加各社の3D製品が並ぶ

3Dコンソーシアムのブースでは、三洋電機(株)が3D対応の超短焦点プロジェクター「PDG-DWL2500J」を使用してのデモを行うなど、参加各社の3D対応製品が並んでいる。

三洋電機による3Dプロジェクターのデモ

また、(株)アイ・オー・データ機器が実写3Dコンテンツ作成・編集再生ソフトウェア「PLAY3DPC-DVC」における他社製品と対応することを紹介したり、富士フイルム(株)が2眼3Dデジカメ「FinePix REAL 3D」を使用しての3D計測システムを紹介するなど、製品単体だけでなくソリューション提案も行っていた。

アイ・オーは「PLAY3DPC-DVC」をアピール

富士フイルム「FinePix REAL 3D」を用いた3D計測システムを紹介

■NICTから4K 3D液晶モニターも登場

レッドローバージャパン/計測技術研究所のブースの一角には、情報通信研究機構(NICT)が4K 3D液晶モニターを参考展示。計測技術研究所のDVI-Dビデオレコーダー/プレーヤー「UDR-40S-DV」と組み合わせての4K 3Dコンテンツの上映デモが行われていた。

4K 3D液晶モニター

UDR-40S-DV

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