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Samsung Apps TVに対応

サムスン電子、75V型の「スマートTV」を発売

公開日 2011/05/09 18:50 ファイル・ウェブ編集部
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韓国サムスン電子は、液晶テレビの新モデルとして、75V型と32V型の“スマートTV”を発売する。

75V型は「DT9500」シリーズとして発売される。今月末まで予約を行い、価格は1,900万ウォン台。

75V型のスマートTV

ネット機能が充実されており、カスタマイズ可能なUIを使って、SNSやウェブブラウジング、検索などが快適に行えるほか、アプリ機能「Samsung TV Apps」も利用できる。Samsung Appsは、韓国国内向けだけで、すでに300種類が用意されているという。

また、リモコンにはQWERTYキーボードやモーションセンサーを備えたスマートリモコンを同梱する。

液晶パネルは「ブラックダイヤモンドパネル」で、広視野角を実現。バックライトにはLEDを採用している。

フレームシーケンシャル方式の3D表示にも対応。独自開発の「3Dハイパーリアルエンジン」により映像を3D表示に最適化し、LEDの明るさの幅を従来の2倍以上に拡大させるなどの工夫で、3D映像の高画質化を図っている。

また韓国国内で3月からサービスを開始した3D VODサービスも利用できる。サムスンでは、年内に同VODサービスで提供する3Dコンテンツを70タイトルに拡大する計画だ。

さらに同社は、4月25日に韓国国内で、3D対応スマートテレビ「D6350」シリーズの32V型モデルと40V型モデルを発売した。「DT9500」シリーズと同様に「スマート検索」や「放送情報検索」「ソーシャルネットワーク」「Samsung Apps TV」などが利用できる。

「D6350」シリーズ

3D映像表示ではクリスタルブラックパネル、3Dハイパーリアルエンジン、スピードバックライト機能などを装備し、クロストークやフリッカーを抑えた。アクティブシャッターメガネはBluetoothで同期信号を受信する。2D→3D変換機能も搭載している。

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