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内臓メモリー4GB+最大16GBのmicroSDに対応

三洋電機、“飛び出すズームマイク”で指向性をワンタッチ切換できるPCMレコーダーを発売

公開日 2011/01/13 17:27 ファイル・ウェブ編集部
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三洋電機は、ポップアップ式で本体上部に飛び出す指向性ズームマイクを搭載したPCMレコーダー“Xacti(ザクティ)”「ICR-PS511RM」を1月26日に発売する。価格はオープンだが、15,000円前後での実売が予想される。カラーはシルバーのみ。


「ICR-PS511RM」

「指向性ズームマイク」と、無指向性の「全方向性ステレオマイク」を搭載。ズームマイクをポップアップすると指向性ズームマイクモードに、本体にしまうと無指向性ステレオマイクモードになる
本機は、前方正面の集音性に優れる「指向性ズームマイク」と、無指向性の「全方向性ステレオマイク」を搭載。指向性/無指向性のワンタッチ切換が可能で、ズームマイクをポップアップすると指向性マイクモードに、本体にしまうと無指向性ステレオマイクモードになる。指向性ズームマイクはポップアップすることによってキャンセル穴が拡大し、高い指向性が得られるとしている。

また、4GBの内蔵メモリーに加え、最大16GBまでのmicroSD/SDHCカードに対応する「新・Wメモリシステム」を採用。リニアPCM(44.1kHz/16bit)で最大約24時間30分の録音が可能となる。さらに、これまでに寄せられたユーザーの要望を反映させ、メモリー間でファイルのコピーと移動を可能にした。また、マイクポジションに合わせて録音設定を一発呼び出しできる「マイク連動シーンセレクト」も搭載している。

電源は単4電池×1本(エネループ/アルカリ使用可)。録音フォーマットはWAV/MP3で、アルカリ乾電池を使用した場合の電池持続時間はMP3録音で約24時間、PCM録音(44.1kHz/16bit)で約10時間。

再生フォーマットはWAV/MP3/WMA/PDDRM-WMA(WAVは本機で録音した音源のみ対応)で、同じく電池持続時間はMP3再生で約24時間、PCM再生(44.1kHz/16bit)で約12時間となる。再生周波数特性は20Hz〜23kHz。

そのほか、本体にはUSB端子、3.5mmステレオミニ端子、ライン入力端子を装備。USB経由でのPC接続が可能で、対応OSはWindows XP/Vista/7となる。

【問い合わせ先】
三洋電機(株)
TEL/072-870-4186

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  • ジャンルその他
  • ブランドSANYO
  • 型番ICR-PS511RM
  • 発売日2011年1月26日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
【SPEC】●記録媒体:内臓メモリー4GB、microSD/SDHCカード(最大16GB) ●USB端子:USB 2.0 ●電源:単4形電池×1(エネループ/アルカリ) ●外形寸法:39.9W×108.3H×14.1Dmm ●質量:約61g(電池含む)