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Androidタブレット/スマホも

【CES】VIZIO、パッシブ型シネスコ3D液晶テレビやTV向け独自アプリプラットフォームを発表

公開日 2011/01/09 15:04 ファイル・ウェブ編集部:風間雄介
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低価格な薄型テレビで人気のVIZIOは、CES会場でブースを展開。アスペクト比21対9のシネスコ対応液晶テレビ「CINEMAWIDE 3D TV」などを展示した。

21対9アスペクトの「CINEMAWIDE 3D TV」

パッシブ型メガネで3D視聴が可能

「CINEMAWIDE 3D TV」は58インチの「XVT3D580CM 」と50インチの「XVT3D500CM」をラインナップ。ともに今年後半の発売を予定しており、価格は未定。

パネル解像度は2,560×1,080で、シネスコ映画を画面全体に表示することが可能。またパッシブ型のメガネを使用することで3Dにも対応する。同社説明員は「アクティブシャッター方式メガネの映像に比べ2倍明るく、フリッカーもない。クロストークも少ない」と説明している。3DメガネはRealD方式。

また同社は、テレビ向けの、独自のアプリプラットフォーム「VIZIO Internet Apps」(VIA)も発表。NetfilixやAmazon Video On Demand、VUDU、PANDORAなどのVODサービスや、Facebook、Twitterなどのソーシャルサービス用アプリも用意。Yahoo! TV Widgetsのウィジェットも動作する。これらのアプリを操作するため、Bluetoothで接続するQWERTYキーボードも同梱するという。

そのほか同社は、16対9のアスペクト比で、同じくパッシブ型3D表示に対応した液晶テレビ「XVT3D650SV」など、2011年春の新ラインアップを一斉に発表。上位機種はVIZIO Internet Appsに対応し、QWERTYキーボードを備えている。

16対9の「XVT3D650SV」も展示されていた

同社はテレビだけでなくサウンドバーやBDプレーヤーなども展開している

なお同社は、CESの開催に合わせてAndroidタブレット端末「VIZIO Tablet」もやスマートフォン「VIZIO PHONE」も発表。通常のタブレット/スマートフォンとして使用できるだけでなく、同社製のテレビの操作やコンテンツ連動など、スムーズな連携を行える点が特徴となっている。

「VIZIO Tablet」

「VIZIO PHONE」


iPodドックを備えたワイヤレスサラウンドヘッドホン「XVTHP200」。アクティブNC機能も搭載している

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