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RGB半導体レーザー光源モジュールのノウハウを応用

パイオニア、米マイクロビジョンとプロジェクターモジュールの共同開発に合意 − 車載用HUDなどに搭載予定

公開日 2010/12/08 17:09 ファイル・ウェブ編集部
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今年のCEATECに参考出展された車載用HUD
パイオニア(株)は、米マイクロビジョン社と、RGB半導体レーザー光源モジュールを含むプロジェクターモジュールの共同開発・生産・販売を行うことで合意したことを発表した。

マイクロビジョン社はレーザースキャン技術を利用したプロジェクターエンジン開発に技術と実績を持つ企業。パイオニアは以前よりRGB半導体レーザー光源モジュールの開発を進めており車載用のヘッドアップディスプレイ(HUD)への採用を検討してきたが、今回の協業によりRGB半導体レーザー光源モジュールを使ったプロジェクターモジュールの早期製品化が実現するとのこと。このモジュールを使用した市販向けの車載用HUDを2012年中に市場導入することを目指すとしている。

なおこのHUDは今年のCEATECでも参考出展されていたもの(関連ニュース)。RGBレーザーでスキャンした地図などの情報をコンバイナーで拡大表示する仕組みで、走行中の風景に、地図データなどを重ねて見られるのが特徴だ。

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