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特許の質と量をスコア化

裸眼3Dディスプレイ「特許総合力」1位はシャープ

2010/10/13 ファイル・ウェブ編集部
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(株)パテント・リザルトは、裸眼3Dディスプレイ関連特許の注目度を得点化し、その総合力ランキングを公開した。

今回の調査では、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に評価を行った。なお、パテントスコアは2010年8月末時点の数値に基づいて評価している。

その結果、裸眼3Dディスプレイ関連特許の総合力ランキングでは、1位がシャープ、2位がRoyal Philips Electronics、3位が東芝という結果になった。

シャープが4月に発表した小型の裸眼3D液晶ディスプレイ

なお上記の総合ランキングは、パテントスコアを企業ごとに集計し、そのうち分析母集団における平均点以上のパテントスコアの値を合算したもの。パテントスコアが低くても特許件数の数の多さで総合力が上がってしまうことを防ぐため、平均点以上のものだけを集計対象にしているという。

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