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「3D HDオーディオの主要プロバイダーに」

英ソンティア・ロジック、組み込み型オーディオ処理ソフトを日本市場に本格導入

2010/10/13 ファイル・ウェブ編集部
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英ソンティア・ロジック・リミテッドは、ホームシアターシステムやiPodスピーカー、薄型テレビなどに向けた音声処理ソフトを、日本市場に本格導入すると発表した。


今回日本市場に導入するのは組み込み型のソフトで、名称は「ソンティア・オーディオ・プロセッシング・ソフトウェア」。音響心理学と耳音響放射技術に基づいて開発し、正確で劣化のない音声処理が行えるほか、バーチャルサラウンドプロセッシングにも対応している。

機能面では、位相や周波数などを調整する「スピーカー最適化」、バーチャルサラウンド機能「アコースティックイメージング」、色付けのない低音成分エンハンスを行う「低音強調」、サウンドバー製品での人の声の再現性を高める「センタースピーカー」の4つの機能に対応。センタースピーカー以外の機能は、それぞれSTANDARD/PLUSが用意されている。

同社は、「将来数十億ドル産業になると目される3D映画市場で、3D HDオーディオの主要プロバイダーになることを目指している」としている。

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