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CEDIA2010レポート

パイオニア、iPhone/iPad対応AVアンプのデモを展開 − 豊富なカスタムインストール対応のアイテムが揃う

2010/09/24 ホームシアターファイル編集部・熊澤志保
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パイオニアは、EXPOにあわせて発表する新製品はないがAVレシーバーやスピーカーなど、各ジャンルに渡る様々な製品が展示された。

カスタムインストレーションにおいては、ホームネットワークの中核を担うAVレシーバーの可能性をクローズアップ。操作性の整備にも注目しており、iPod touch/iPhone用に開発されたAVレシーバーのコントロールアプリを展示した。このアプリはパイオニアのウェブサイトから無料でダウンロードすることができ、iPod touch/iPhone/iPadを用いて、各種設定や操作を簡単に行うことができる。

ホームネットワークにおけるAVレシーバーの役割を解説するパイオニアUSAのJOHM BASS氏。アメリカではコントロールの市場が確立しており、同社の製品もクレストロンやAMX、Control4など主要なコントロールメーカーに対応している

オリジナルアプリでiPod touchとiPadをインターフェースに、システムを操作することができる

スピーカーシステムは、日本でもおなじみのTADや“EXシリーズ”に加え、“31シリーズ”にあわせたブックシェルフ型スピーカーも展示。中高域の強いアメリカ的なサウンドを意図して開発されたもので、北米オリジナルのモデルとなる。

31シリーズにあわせて開発された北米オリジナルのブックシェルフスピーカー。アメリカ人に好まれる音色を手ごろな価格で実現したモデル

アメリカで展開されている埋め込みスピーカーのラインナップ

また、カスタムインストレーションにおいては重要な製品となる埋め込みスピーカーの豊富なラインナップも展示。日本での展開はまだないが、パイオニアサウンドのファンが切望するインストレーションアイテムかもしれない。

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