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秋のアップデートで

米Denonの「AVR-4311CI」がアップル「AirPlay」に対応

公開日 2010/09/10 11:14 ファイル・ウェブ編集部
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デノンの米国現地法人であるDenon USAは、AVアンプ「AVR-4311CI」がアップルの「AirPlay」に対応することを同社サイトで明らかにした。

AVアンプ「AVR-4311CI」

アップルの「AirPlay」は、先日アップルが開始したiPod新モデルの発表会で明らかにされた、映像や音声などをストリーミング配信する独自技術。これまで「AirTunes」と呼ばれていた機能が強化され、サードパーティー製の対応機器が登場することも明らかになっていた(関連記事)。

「AirPlay」はすでに「iTunes 10」に組み込まれ、音楽のストリーミング配信が可能になっているが、対応機器はアップルの「AirMac Express」しか存在しないという状況だった。

また、11月にアップデートされる予定の「iOS 4.2」では、同OSを搭載したiPhoneやiPod touch、iPadなどのデバイスから、動画や音楽を「AppleTV」などAirPlay対応機器に配信することも可能になる。

今回、AVアンプ「AVR-4311CI」の機能紹介ページに、2010年秋に、AirPlayに対応するアップデートが行われるという表記が加わった。AirPlayによる音楽の再生に対応するようだ。

なお、アップルの「AirPlay」機能紹介ページには、デノンのほかにマランツ、Bowers & Wilkins、JBL、iHomeの名前も掲載されている。このうちマランツの国内サイトと海外サイトを確認してみたが、9月10日午前の段階で、マランツのDLNA対応AVアンプやネットワークオーディオの紹介ページに、AirPlayの記載はなかった。

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