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新開発QuaDrive光学エンジン採用

三洋、2Kリアル対応の業務用液晶プロジェクター「LP-JF10000L」を発売

2010/06/09 ファイル・ウェブ編集部
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三洋電機(株)は、2K(2048×1080画素)の映像表示に対応した業務用プロジェクター「LP-HF10000L」を10月22日に発売する。業界最高輝度の10000ルーメンをAC100Vで実現した点などが特徴となる。


LP-JF10000L
本機は2K 約17対9(2048×1080画素)の画面表示にリアル対応し、フルHDの映像も圧縮せずにフルサイズで表示できる。高出力の380Wランプ2灯を採用し、光効率を06年発売の従来機種「LP-HD2000」との比較で2倍以上向上させたことで、業界最高輝度の10000ルーメンを実現している。また一般的な電源であるAC100V環境下での使用を可能にしており、AC200Vの電気配線工事なしで使うことができる。

映像回路には新開発の「QuaDrive光学エンジン」を採用。耐光性を大幅に改善した新液晶材料を採用した新無機配向膜液晶パネルと、無機偏光板、無機光学補償板を組み合わせることにより、高信頼性と高画質化の両立を実現している。

複数のプロジェクターを並べてマルチ映像を投映する場合、映像が重なり合う部分の輝度をコントロールし、隣り合った映像の境界が目立たなくなるよう調整する「エッジブレンディング機能」を採用。複数のプロジェクターの色再現領域のバラツキを補正する「カラーマッチング機能」も搭載し、より自然なマルチ画面投映が行える。

本体にはHDMI端子、DVI-D端子、D-sup 15ピン端子などを搭載。有線LAN端子(RJ-45)も備え、ネットワーク軽油でプロジェクターの制御管理が行える。

【問い合わせ先】
三洋電機(株)デジタルシステムカンパニー プロジェクター事業部
TEL/072-870-6495

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