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タッチパネル操作で動画や写真が撮れる

パナソニック、暗いシーンに強い自動ブレ補正「ブレピタモード」搭載の“LUMIX”「DMC-FX70」を発売

公開日 2010/06/01 17:52 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、デジタルカメラ“LUMIX”の新製品となるコンパクトカメラ「DMC-FX70」を6月18日に発売する。被写体の動きに合わせて自動で最適なブレ補正ができる「ブレピタモード」機能を新たに搭載した。


DMC-FX70
価格はオープンだが、35,000円前後での販売が予想される。カラーバリエーションはフローラルブルー/エスプリブラック/リュクスゴールド/エッセンシャルピンク/プレシャスシルバーの5色。撮像素子は1/2.33型 総画素数1,450万画素CCDで、カメラ部有効画素数は1410万画素。対応記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。


3.0型のタッチパネル液晶を搭載

カラーバリエーションは5色
本体に3.0型のタッチパネル液晶を搭載し、静止画・動画の撮影がタッチ操作で行える点が本機の特徴のひとつ。オートフォーカスや追尾AF、クイックメニュー操作や露出補正などの設定がタッチ操作で行えるほか、静止画撮影時にはシャッター操作もタッチで行える。再生時には画面送りや画像拡大、動画再生などがタッチパネル上で操作できる。

動画撮影では「AVCHD Lite」動画の撮影に対応しており、1280×720画素のハイビジョン画質で長時間の動画撮影が楽しめる。Motion JPEG方式での撮影と切り替えて使うことも可能だ。動画撮影は本体に動画撮影ボタンを独立配置しており、即座に撮影を開始できる。動画撮影時にもズームが行えるほか、撮影した動画から静止画を切り出して記録したり、動画を任意の場所で分割することも可能だ。

本機ではカメラが撮影シーンを自動判別して、設定値を最適化する「おまかせiA」機能を搭載する。ゆっくりとした手ブレに対して効果を発揮する「POWER O.I.S.」機能のほか、本機では新たに暗いシーンでの被写体ブレを効果的に軽減できる「ブレピタモード」を採用した。本機能をONにすると、被写体の動きや明るさに応じてCCDの駆動方式を切り替え、コントラスト補正を用いた感動向上をカメラが自動で行い、シャッタースピードを速くして動いている被写体のブレを抑えることができる。そのほか、「おまかせiA」機能により、顔認識AF/AEや超解像技術を用いた解像感アップや、望遠時に高解像な写真撮影が行える「iAズーム」なども利用できる。

レンズは24mmからの光学5倍ズームに対応した新開発LEICA DC VARIO-SUMMICRONレンズを搭載。F2.2の明るさも実現している。CCDの使用領域を変えることにより、焦点距離を望遠側にシフトして、ズームの最大倍率をアップさせるEX光学ズーム機能も搭載している。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMC-FX70
  • 発売日2010年6月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格35,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:1410万画素 ●撮影素子:1/2.33型 総画素数1450万画素CCD 原色フィルター ●ズーム:光学5倍、iAズーム6.5倍、EX光学ズーム最大10.5倍 ●液晶モニター:3.0型 23万ドット TFT液晶 ●記録メディア:SDXC/SDHC/SDメモリーカード、内蔵メモリー ●電源:リチウムイオンバッテリーパック、ACアダプター ●外形寸法:102.5W×55.0H×22.8Dmm ●質量:約165g(バッテリー、メモリーカード含む)