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アナログからの切り換えに一役買っていることが明らかに

エコポイントをきっかけに6割強が地デジTVを購入 - クロス・マーケティングが調査結果を発表

公開日 2010/03/03 17:36 ファイル・ウェブ編集部
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(株)クロス・マーケティングは、エコポイント制度に関する調査結果を発表。エコポイントをきっかけに地デジ対応テレビを購入したユーザーが6割強にのぼったことなどを明らかにした。

調査は全国20歳から69歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施。1,200サンプルの有効回答数を集めた。

エコポイントの認知度は、全体の99.3%。エコポイント制度があるから製品を購入した「エコポイント影響度」では、地上デジタル放送対応テレビが冷蔵庫やエアコンよりも高い6割強を得票。アナログ放送からの切り替え促進にエコポイントが一役買っていることが分かった。

なお、地デジテレビに関するエコポイント影響度への回答内訳は「エコポイントにより購入時期を早めた」が47.9パーセント、「エコポイントがなかったら購入しなかった」が14.2パーセント。「エコポイントがなくても購入した」は37.9パーセントだった。

獲得したエコポイントについては、約7割が商品と交換(申請)していることが分かった。また、エコポイントを交換した商品は、「商品券・プリペードカード」が6割と突出して高く、それ以外の商品と交換している人はのべ1割にも満たなかった。

エコポイント制度の継続意向者は6割超。エコポイント制度は「地球温暖化」より「経済活性化」に貢献すると考えられていることも分かったという。

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