HOME > ニュース > dts Japanの実力者がFM生出演。映画、音楽、サラウンドを肉声で熱く語る

日本初、いや世界初!?のDTSナイト

dts Japanの実力者がFM生出演。映画、音楽、サラウンドを肉声で熱く語る

公開日 2010/03/01 19:11 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ファイル・ウェブ読者ならDTSを知らない人はいないだろう。『ジュラシック・パーク』(1993)の衝撃的なド迫力サウンドで映画の歴史を塗り替え、続いてレーザーディスク、DVDへの採用で、家庭で見て聞く映画を一気に映画館レベルの高音質に変えた映画サウンドの雄である。現在は最も高品位なHDオーディオ、DTS-HD Master Audioがソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ウォルト・ディズニーをはじめとするブルーレイソフト各社で続々採用され、ホームエンターテインメント新時代を私たちにいま体験させている。


音元出版の雑誌とのコラボレーションも長い。AVレビュー誌の毎年恒例の特別付録DVDをご記憶か。そして、昨年秋に秋葉原で開催されたDTS-HD Master Audio体験会(ファイルウェブ主催)に出席された方もおいでだろう。

さて、今回ビックリするニュースが届けられた。DTSジャパンの現場を担う実力者二人が今週末の3月6日のFM放送に生出演して、DTSの高音質の秘密から、映画、音楽、サラウンドの真髄について肉声で熱く語る、というのだ。


APPLE JAM(カマクラFM 82.8MHZ)毎週土曜PM7:00〜7:58         パーソナリティの大橋伸太郎氏(左)と上田和秀氏(右)
その番組とは、神奈川県鎌倉市のコミュニティFM局、鎌倉エフエム(82.8MHz)のレギュラー音楽番組“APPLE JAM〜アップルジャム“毎週土曜日PM7:00〜7:58)である。アップルジャムのパーソナリティを務めるのが、ファイル・ウェブのレギュラー執筆陣の一人でオーディオビジュアル評論家の大橋伸太郎氏である。大橋氏は、AVレビューの編集長を務めていた時代、毎年DTS特集を掲載、評論家に転身後、A&VフェスタのDTSブースでの講演、先に紹介した昨年の秋葉原の体験会等々、DTSの音の素晴らしさを日本に紹介してきた。今度は逆に、自身がパーソナリティを務めるFMで、DTSと映画サウンドについて、音楽リスナーにDTS自身がアピールする機会を持ってもらおうと提案、実現の運びになったわけだ。

番組にゲスト出演するDTSジャパンの重鎮は、ビジネスディベロップメント・マーケティング担当ディレクターでオーディオ業界の経験厚い市村憲司氏と、プロダクト・マーケティング・マネージャーにして「サラウンド業界の名花」近田まり子氏である。

サラウンドが専門誌の誌面でなく一般放送で話題の中心になるのは、本邦初だろう。しかも、当日はお二人がご自身の選曲でCDを持参されるというから、DTSが一気に身近になる番組になりそうだ。DTSナイト、何とも楽しみではないか。鎌倉エフエムはコミュニティFM局で出力が限定されているため湘南エリアでしか直接受信ができないが、USEN音楽放送のリスナーなら日本中どこにお住まいでも聞くことができる。3月6日(土曜)午後7:00、82.8MHZからDTSが聴こえてくる!


■DTS出演番組:鎌倉エフエム“APPLE JAM”アップルジャム
■周波数:82.8MHZ
■オンエア予定:3月6日(土)PM7:00〜7:58
※湘南エリアでしか直接受信できませんが、USEN音楽放送リスナーは日本中で聴取可能。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック