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世界最高出力500mW

三菱、超小型プロジェクター用の高出力半導体レーザーを発売

2010/01/15 ファイル・ウェブ編集部
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三菱電機(株)は、超小型カラープロジェクター用半導体レーザー「ML520G72」を開発、2月1日から発売を開始する。サンプル価格は50,000円(税抜)。

超小型カラープロジェクター用半導体レーザー「ML520G72」

波長638nmという鮮明な赤色で世界最高となる連続駆動時出力500mWを実現した、高出力な半導体レーザー。同社従来品は出力300mWだったが、チップ構造の改良によって高出力化を実現した。

同社によれば、本レーザーを使用した超小型プロジェクターでは約60ルーメンの明るさを実現できるとのことで、「半導体レーザーはLEDに比べて低消費電力で高出力なほか、被写界深度の深い光学系が使用できるため、焦点調整の不要なプロジェクターを構成できるメリットがある」と説明している。

【問い合わせ先】
三菱電機(株)
半導体・デバイス第二事業部
高周波光デバイス営業部
TEL/03-3218-3331

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