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Synergistic researchと共同出展

【CES】エソテリック、最新一体型モデル「RZ-1」などでPCソースなどをデモ

2010/01/10 オーディオアクセサリー編集部:樫出浩雅
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昨年まで単独ブースを構えていたエソテリックは、今年は趣向を変え、Synergistic researchとの共同ブースを2つの部屋で展開した。

片方の部屋では、Synergistic researchのルームチューニング材、電源、アクセサリー類を徹底的に施して、そのありなしの違いを体験できるというもの。当然、再生機器には正確で厳密な性能が求められるが、エソテリックの最高級のアンプとプレーヤーシステム、YGアコースティクスのスピーカーが投入されていた。

アメリカでは初のお目見えとなる最新のアンプ一体型プレーヤーRZ-1やDACのD-07などを中心にデモンストレーションを行い好評を博していた。スピーカーは同ブランドのMG-20を組み合わせていた

さりげなく置かれた定評あるエソテリックのメカニズム

もうひと部屋は、カジュアルな空間で、いい音が体験できるというコンセプト。アメリカでは初のお目見えとなる最新のアンプ一体型プレーヤー「RZ-1」や最新DAC「D-07」などを中心にデモンストレーションを行っていた。ここでも、Synergistic researchの電源アイテムを使いチューニングが行われ、ソースとしてはCD/SACDはもちろん、PCからの音楽データをUSB入力し、試聴できるように構成していた。

もうひとつの部屋ではエソテリックの最高級のアンプとプレーヤーシステムが用意されて、Synergistic research製品をフルに投入。その効果をデモンストレーションしていた


特にRZ-1は高級感溢れる一体型モデルで、CD/SACD、PCオーディオ、アナログレコードまで楽しめ、しかも従来の同ブランドの価格よりはるかに手頃だということで、反応はすこぶる良いとのことであった。RZ-1はすでに日本では発売されているが、アメリカでは2月より発売とのことで、アメリカ市場でも大きな動きとなりそうな気配である。

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