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全20機種が順次登場

au携帯電話新ラインナップが登場 − ダイナミックフォト対応機/WiFi対応機/BDレコとの連携強化機など多数

公開日 2009/10/19 18:31 Phile-web編集部
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KDDI(株)、沖縄セルラー電話(株)は、au携帯電話の新ラインナップを本日発表した。本項ではオーディオ&ビジュアル面で注目の機能を備えた製品についてお伝えする。

■“EXILIMケータイ” CA003 (カシオ計算機)
カラー:ターコイズグリーン、マゼンタピンク、シャンパンゴールド、ダークパープル

“EXILIMケータイ” CA003

CA003のカメラ部

約3.3インチのフルワイドVGA 有機ELディスプレイを搭載。大きな特徴は、充実したカメラ機能と、同社のデジタルカメラにも搭載中のユニークな機能「ダイナミックフォト」を備えている点だ。

広角28mmレンズを搭載した有効画素数約1,217万画素のカメラを搭載。撮像素子はCMOS。20枚/秒の高速連写や、シャッター全押しの最大1秒前の写真が保存できる「パスト連写」、6つのモードから自動判別し、最適なモードで写真が撮れる「オートベストショット」や、透明感のある肌や目元の存在感をアップした写真が撮れる「美撮り」、暗い場所でも高感度撮影が可能な「ナイトビジョンショット」や、最大ISO3200までのISO感度マニュアル設定も可能となっている。

作成した「ダイナミックフォト」からは、動く写真のデコレーションメールパーツを作成することも可能。撮影した人物の顔写真を、自動で笑ったり怒ったり表情が変わる顔画像に変換できる「フェイスファクトリー」機能も備えている。

■AQUOS SHOT SH003(シャープ)
カラー:シルキーホワイト/マットブラウン/フロスティピンク

AQUOS SHOT SH003

SH003を閉じたところ

約3.4インチのタッチパネル対応NewモバイルASV液晶を搭載。画像処理エンジンとして「ProPix」を採用している。

カメラ部の撮像素子は有効画素数約1,210万画素のCCD。ProPixとあわせて薄暗い室内などでもISO12800程度の綺麗な写真が撮影可能。また、ピントを合わせたい場所を画面へのタッチ操作で指定できるほか、動きのある被写体にピントを合わせ続ける「チェイスフォーカス」や「コンティニュアスAF」、被写体の中から最大5人の顔を検出できる「顔検出AF」などに対応している。

その他、AQUOSブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を転送して楽しむことも可能だ。


■AQUOS SHOT SH006(シャープ)
カラー:フラッシュグリーン/クールホワイト/ブリスクブルー

AQUOS SHOT SH006

SH006を開いたところ

Wi-Fiに対応したのが特徴的なモデル。「Wi-Fi WIN」によって、宅内の無線LANはもちろん、公衆無線LANスポットでも使用が可能。外出先でも「LISMO Video」でコンテンツをダウンロードしたり、「YouTube」などのFlash Video形式の動画を見ることができる。

約3.4インチのNewモバイルASV液晶を搭載。画像処理エンジンとして「ProPix」を採用している。カメラはこちらも有効画素数約1,210万画素のCCDカメラ。ProPixとあわせて薄暗い室内などでもISO12800程度の綺麗な写真が撮影可能だ。「チェイスフォーカス」や「コンティニュアスAF」などのカメラ機能も充実。

SH006のカメラ部

タッチパネルでの操作に対応した「PCサイトビューアー」をはじめ、GPSゴルフナビやMETs測定も可能な歩数計などの充実したスポーツアプリケーション、さらに約1.4インチの大型サブディスプレイを搭載。また、AQUOSブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を転送して持ち出すことも可能だ。


■EXILIMケータイ CA004(カシオ計算機)
カラー:コーラルピンク/ピュアホワイト/メタルシルバー

EXILIMケータイ CA004

CA004のカメラ部

有効画素数約809万画素/CMOSカメラを搭載。広角28mmレンズも搭載する。画像処理エンジン「EXILIMエンジン for Mobile」により。緻密で美しい描写力を実現。

本機の特徴は手ブレ補正モードや「顔検出AF」機能、撮影サイズを段階的に自動変更する「オートリサイズ」、「9ポイントAF」、撮影シーンに合わせて最適な撮影ができる「ベストショット」、暗い場所でも明るく撮影が可能な「ナイトビジョンショット」など充実のカメラ機能を搭載している点。ディスプレイは約3.1インチワイドVGAの有機ELとしている。


■SH004(シャープ)
カラー:ミントブルー、ジャスミンホワイト、ラベンダーピンク

SH004

SH004を開いたところ

有効画素数約800万画素のCCDカメラを搭載。本機も画像処理エンジンProPix」を搭載し、薄暗い場所でも手ブレやノイズを抑え、明るくシャープな写真が撮影可能。大5人までの顔を検出し、最適な焦点を自動調整する「顔検出AF」も搭載している。

ディスプレイは約3.0インチのフルワイドVGAで、NewモバイルASV液晶を採用している。

電池のもちを改善する「省エネモード」、「新ベールビュー」などの機能や、通話品質を改善する「ノイズキャンセラー」、「スロートーク」、「ボイスクリア」のほか、撮影した画像を赤外線通信で簡単にAQUOSへ送信でき、大画面で楽しむことができる。


■BRAVIA Phone U1(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ)

BRAVIA Phone U1

U1を開いたところ

カラー:レッド/サファイアブラック/ゴールド

約3.0インチのフルワイドVGA TFT液晶ディスプレイを搭載。カメラ部は有効画素数約514万画素のCMOSセンサーを搭載。顔検出機能や笑顔検出撮影機能、撮影した写真をデジタルフォトフレームのように楽しめるスライドショー機能のほか、〈ブラビア〉ポストカード に対応しているのが特徴のひとつ。

また、ソニーのBDレコーダーで録画した映像を本機に転送する「おでかけ転送」に対応するなど、AV機器との連携を強化した点もポイントだ。

コントラスト向上技術と輪郭強調技術を組み合わせた最新の「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、ワンセグやLISMO Video等の映像を高画質で視聴することが可能とのこと。さらに、ワンセグ映像をなめらかに再現する「モーションフロー Lite」機能を搭載している。

そのほか、Bluetooth機能も向上し、携帯電話でワイヤレスヘッドセットの音量調整が可能となった。また、ボディはPX5/IPX7相当の防水機能を備えている。

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