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2層構造で共振を抑え高音質化

パイオニア、ハイブリッド2層振動板を採用したカナル型イヤホン2機種を発売

公開日 2009/08/31 13:35 Phile-web編集部
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パイオニア(株)は、ハイブリッド2層振動板を採用したカナル型イヤホン2機種を9月下旬より発売する。

■SE-CL40 ¥6,200(税込)
カラー:ブラック/シルバー/パープル/ピンク

SE-CL40

SE-CL40は樹脂とアルミのハイブリッド構成ハウジングを採用。白いヒレのような部分がセルフフィットホルダーだ

■SE-CL35 ¥5,000(税込)
カラー:ブラック/ホワイト/パープル/レッド

SE-CL35

SE-CL35は樹脂製ハウジングを採用

両機の特徴は、自社で新規開発したハイブリッド2層振動板搭載ユニットを採用した点。直径10.5mmのこのユニットは振動板を「特殊制振ポリマー層」と「エンプラフィルム層」の2層構造とすることで、中高音域のノイズやひずみを低減し、キレのいい音を再生することが可能だという。さらに、音の出るノズル部に対して平行に配置する「イヤーダイレクトマウント構造」を採用。ユニットの音が耳孔に向けてダイレクトに届くようにすることで、高音質化に加え装着感の向上も図っている。

また、エラストマー素材の「セルフフィットホルダー」を装備。耳のくぼみ部分にフィットし、外れにくく安定性を高めることができるという。

SE-CL40はハウジング部を樹脂とアルミのハイブリッド構成とし、低共振化を図る。再生周波数帯域は5Hz〜24,000Hz、インピーダンスは16Ωで、最大入力は100mW(JEITA)。

SE-CL35は樹脂製ハウジング。再生周波数帯域は10Hz〜24,000Hz、インピーダンスは16Ωで、最大入力は100mW(JEITA)。

イヤホンチップ内に見えるフィルター色を右は赤、左は黒と色分けすることで、左右の判別が容易に行えるのもポイントとしている。

L/Rが容易に判別できるよう、フィルター色を右は赤、左は黒と色分けしている

コードクリップが着いているため、衣服などにぶつかって発生するタッチノイズも低減することができる。また付属のイヤーチップはS/M/Lに加えXLも備えた4種類としている。

【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドPIONEER
  • 型番SE-CL40
  • 発売日2009年9月下旬
  • 価格¥6,200(税込)
【SPEC】●型式:密閉型ダイナミック ●出力音圧レベル:105dB ●接続コード:OFCリッツ線1.2m ●最大入力:100mW(JEITA) ●プラグ:φ3.5ステレオミニプラグ(金メッキ) ●使用ユニット:φ10.5 mm ●再生周波数帯域:5 Hz〜24,000 Hz ●インピーダンス:16Ω ●質量:6 g(コード含まず) ●付属品:イヤホンチップ(XS,S,M,L各2個)コードクリップ
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドPIONEER
  • 型番SE-CL35
  • 発売日2009年9月下旬
  • 価格¥5,000(税込)
【SPEC】●型式:密閉型ダイナミック ●出力音圧レベル:105dB ●接続コード:OFCリッツ線1.2m ●最大入力:100mW(JEITA) ●プラグ:φ3.5ステレオミニプラグ(金メッキ) ●使用ユニット:φ10.5 mm ●再生周波数帯域:10Hz〜24,000 Hz ●インピーダンス:16Ω ●質量:5g(コード含まず) ●付属品:イヤホンチップ(XS,S,M,L各2個)コードクリップ