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HDMI3入力を装備

ソニー、BDP-S360とデザインマッチングを図った5.1chシアターシステムを発売

2009/08/26 Phile-web編集部
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ソニーは、5.1chホームシアターシステム「HT-SF360」を9月19日に発売する。価格はオープンだが、10万円前後での販売が予想される。

HT-SF360

ホームシアターシステム『HT-SF360』のアンプ部(左)とBDプレーヤー『BDP-S360』(右)

本日同時に発表したBDプレーヤー「BDP-S360」(関連ニュース)とのデザインマッチングを図ったシアターシステム。アンプ部は色や質感をBDP-S360と共通化した。

音場補正機能には“D.C.A.C.(Digital Cinema Auto Calibration)”を搭載し、スピーカーの有無や距離設定、音量補正などを自動で行える。

デコードに対応する音声フォーマットはドルビーデジタル、DTS、ドルビープロロジック、ドルビープロロジックII、MPEG-2 AAC、リニアPCM(2ch/5.1ch/7.1ch)で、ドルビーTrueHDやDTS-HDのデコードには対応していないが、BDP-S360はHDオーディオのフルデコードに対応しているので、S360と組み合わせればHDオーディオ音声を再生することができる。

HDMI入力は3系統、出力は1系統。1080p入力やx.v.Colorにも対応している。またブラビアリンクにも対応し、BRAVIAのリモコンで本機の音量調整や電源を操作できるほか、BRAVIAのリモコンの「シアターボタン」を押すとテレビのスピーカーから本機へ音声が切り換わり、画面も映画視聴に適した「シネマモード」に設定される機能も搭載している。さらに、デジタル放送のEPG情報に応じて10種類のサラウンドモードを切り替える「オートジャンルセレクター」機能も備えている。

そのほかデジタル音声入力として同軸1系統、光2系統を、アナログ音声入力は3系統を装備している。なお、ウォークマンと接続可能なDMPORTも1系統を用意している。

同社独自のフルデジタルアンプ“S-Master”を搭載。実用最大出力はフロント/センター/サラウンドが各143Wで、サブウーファーは265W。またDSPアルゴリズムにも同社独自のものが採用されている。

スピーカーはフロント/センター/サラウンドともフルレンジで、ユニットはフロントとセンターが65mmコーン型、センターは30×60mmのコーン型。サブウーファーは160mmウーファーを採用している。

なおフロントスピーカーは1,015〜1,345mm、サラウンドスピーカーは1,045〜1,235mm(いずれもスタンド含む)のあいだで自由に高さ調節が可能。これにより、テレビの高さや視聴ポジションに応じて高さを揃えることができる。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株) 買い物相談窓口
TEL/0120-777-886

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンル完結型ホームシアターシステム
  • ブランドSONY
  • 型番HT-SF360
  • 発売日2009年9月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:フロント143W+143W、センター143W、サラウンド143W+143W、サブウーファー 265W ●入出力端子:HDMI入力3/出力1、デジタル音声入力光3/同軸1、アナログ音声入力3、スピーカー出力 6ch各1(特殊ソケット)、DMPORT 1 ●消費電力(待機時):本体約150W(0.3W) ●外形寸法:フロント…約315×1,015(最小)〜1,345(最大)×315mm(スタンド含む)、センター…約380×50×64mm、サラウンド…約290×1,045(最小)〜1,235(最大)×290mm(スタンド含む)、サブウーファー…約220×395×325mm ●質量:フロント…約3.3kg、センター…約0.38kg、サラウンド…約2.6kg、サブウーファー(アンプ/本体含む)…約5.6kg