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50数社が出展

「オーディオってやっぱり楽しいよね」 − 九州ハイエンドオーディオフェア イベントレポート

2009/04/21 ホームシアターファイル編集部
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オーディオビジュアル&ホームシアターの名店、マックスオーディオが主催する「第6回 九州ハイエンドオーディオフェア」は17〜19日の会期を終え、盛況のうちに幕を閉じた。

イベントの様子

全国から50数社にも及ぶメーカーや代理店が出展する同フェアは、国内最大規模のオーディオビジュアル関連のイベントのひとつだ。福岡国際会議場に会場を移して、今年で6年目。今開催期中は、「休日の高速料金一律1000円」という好条件が幸いしてか、広島から鹿児島まで例年より多くのオーディオビジュアルファンがつめかけたという。

マックスオーディオ代表の大原氏にお話を伺った。

「北九州から数えると20余年、福岡では前の会場の時代も含めて7〜8年、ハイエンドオーディオフェアをやってきました。オーディオやホームシアターの魅力を啓蒙するために、こうしたフェアはどんな時代もコツコツ回を重ね、途切れさせないことが大切なんです」(大原氏)。

マックスオーディオ 大原氏

出展社はブースをシェアする形で、時間を決めてデモを行う。福岡国際会議場という好環境には、多くのオーディオブース、ホームシアター用のデモブース、システムやCD、アクセサリーなど即売会場やイベントスペースも設けられた。

イベントスペースでは、週末二つのイベントが開催された。18日は、オーディオアクセサリー誌で活躍中のオーディオ評論家・福田雅光氏による「福田屋・アクセサリーを語る」。19日は、ジャズオーディオ愛好家団体北九州ジャズオーディオサミットが主催する「ジャズ批評社・最優秀ディスクを聴く会」が、寺島靖国氏を特別ゲストに迎えて行われた。

両イベントとも席数を大幅に上回る来場者が訪れ、盛況を得た。

「『オーディオって捨てたもんじゃないよね、やっぱり楽しいよね』という本心からの言葉を、お客様や出展社の様々な立場の方々からいただきました。お客さまには多彩なオーディオシステムを実際に聴くことができる、貴重な機会を提供できたと思います」(大原氏)

マックスオーディオ主催のハイエンドオーディオフェアは、毎年2回、北九州にて11月初頭、福岡・国際会議場にて春先に行われる。

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