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<CEDIA2008:ESCIENT>“Vision”シリーズがついに発売へ

2008/09/08
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昨年のCEDIAレポート(関連ニュース)でも紹介したが、ESCIENTから待望の “Vision”シリーズがついに発売となった。

“Vision”シリーズの外観

まずはESCIENTのことをよくご存じでない方のために、同社について少々説明しよう。

ESCIENTの日本上陸は昨年の秋。日本に導入されたのはCDやMP3/FLAC形式でデータをリッピング可能なミュージックサーバーS「E-160i/500i」であり、マルチゾーンライフを楽しむために必須のプロダクトである。弊社刊『ホームシアターファイル』誌をお読みの方は、既に導入事例をお読みいただいていることだろう。

同社では、ミュージックサーバーの他に“Vision”シリーズを用意。諸事情あって発売は延びていたが、今年ついに発売された。これはなんとDVDの全情報をインポートできるビデオサーバー。500GBの容量を持つ「VS-100」は3,999ドル、1TBの容量を持つ「VS-200」は5,999ドルとなっている。

今年はさらに、1TBの容量を4つ持つメディアサーバー「VX-600」も発表された。インポートされた情報はここに蓄積することができるという優れものだ。日本での発売は未定だが、楽しみに待っていたい。

写真のようにディスプレイで操作するのはミュージックサーバーと同様

DVDの情報は映像と音声だけでなく、ディスク情報も取り込める

(ホームシアターファイル編集部・川嶋)

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