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<CEDIA2008:SpeakerCraft>テーマパークのようなブース

2008/09/07
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度肝を抜くようなブースを見つけた。SpeakerCraftブースの今年の展示はすごい!ブースにテントがいくつも設けられ、自然を象ったような展示となっており、随所に同社のスピーカーが設えられているのだ。…と言葉でいっても分からない部分も多いと思われるので、写真を参照していただきたい。

この写真で同社ブースの様子がわかるだろうか。かなりユニークな展示方法だ

弊社刊『ホームシアターファイル』誌にも連載を持っている、同社CEOのJeremyBurkhardt氏によると、「(来場する)インストーラーは全員我が社の製品のことを知っているはずだが、今年は製品を並べるのではなく、来場者に楽しんでもらおうと思い遊びの場にした」とのこと。

さすが埋め込みスピーカーでシェアナンバー1を誇るだけあり、自信たっぷりのコメントである。さて、そうは言っても、ブース裏には新製品を中心に同社のプロダクトが並んでいた。

まずは「NEET」シリーズ。昨年も紹介したが、フレームレスの埋め込みスピーカーであり、特殊な方法で天井(または壁)に留める。フレームがないので、見た目がすっきりとする。スピーカーの存在を感じさせないのが魅力的だ。

フレームレスの埋め込みスピーカー「NEET」

「AIM」シリーズにはラインアップが追加された。「AIM LCR III」は、通称ベビースピーカーと呼ばれる、AIMシリーズ中最小のコンパクトな埋め込みスピーカー。それとは逆に10インチウーファーを用いたAIMシリーズ最大のスピーカー「AIM 10 III」も登場した。日本に入ってくるのはまだ先になりそうだが、期待したい。

通称ベビースピーカー、「AIM LCR III」。ユニット構成等は本社取材後にお伝えしたい

AIMシリーズ最大の「AIM 10 III」。とにかく大きい!

この他、ニュータイプのロックスピーカーも登場。より本物の石らしくなったと評判だ。

本物の石に近付いただろうか…。ニューロックスピーカーが登場した

日本の誇るインストーラー、ロイヤルオーディオの丸山明氏を同社ブースで発見!

なお、筆者は来週SpeakerCraft本社に訪問する予定となっている。同社のスピーカーのより詳しいプロフィールは追ってお伝えすることとしたい。

(ホームシアターファイル編集部・川嶋)

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