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<IFA2008>Inakustik、D&M、ADAMなどのブースを紹介

2008/09/01
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欧州最大のエレクトロニクスショウであるIFAには、各社とも力の入った展開をしている。そんななかからいくつかのブースを簡単ではあるがご紹介したい。

● Inakustik
これまでMONITORというブランド名で展開していた同社。最近、Inakustikとブランド名を改め、ケーブルでシェアを拡大しつつある。そんな同社のブースには、テレビとAV機器をスマートに接続する「AmbienTrack TV KABEL KANAL」が展示されている。よりスマートなインテリアを実現する事ができる期待の製品だ。

Inakustikのブース

薄型TVをよりスマートに接続する「AmbienTrack TV KABEL KANAL」

●D&M
デノンとマランツを扱うD&Mホールディングスのブースでは、ユニークなデモが展開されていた。内容は、同社が取り扱うMARANTZブランドのフラッグシップモデルと、MORDAUNT-SHORTのフラグシップモデルでの再生音をバックとして、アーティストが生演奏を行うというもの。同社製品のサウンドを来場者へ強くアピールしていた。

D&Mホールディングスのブースでは、同社が取り扱うブランドのフラグシップモデルの再生音をバックに生演奏するという、ユニークなデモを開催

● ADAM
プロユースでも人気が高いADAMのブースでは、スタジオモニターの「A5」をパソコンとつなげるという、いかにも同社らしい展示を行っている。また、同社の上位機種「Beta」をBlumesterのシステムで鳴らしており、ブースには人だかりができていた。

ADAMのブース

コンパクトモニタースピーカー「A5」をPCに接続したデモなど、同社らしい展示がされている

●MAGNAT
地元ドイツのブランド、MAGNATのブースも気合いが入っている。特に、アンプは内部も見られるように展示され、見ているだけで楽しめる内容となっている。真空管を採用した「MA-82」や「RV1」にも多くのオーディオファンから高い注目が集まっていた。

MAGNATのブースにはスピーカーシステムのほかに、真空管アンプ「RV1」(写真手前)をはじめとして、日本での展開も期待したいモデルがそろう

●OLYMPUS
話題のPCMレコーダー「LS-10」をIFAでも出品。圧倒的な支持を獲得する同社のICレコーダーとともに展示し、高品位さをアピールしていた。また、生演奏によるレコーダー機能の実演も行っていた。

OLYMPUSのブースでは生演奏を用いたデモも行われる

PCMレコーダー「LS-10」はここドイツでも話題を呼びそうだ


(オーディオアクセサリー編集部・浅田)

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