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<IFA2008>世界最大のコンシューマー・エレクトロニクスショー「IFA2008」が本日開幕

公開日 2008/08/29 16:56
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世界最大のコンシューマー・エレクトロニクスショー「IFA2008」がドイツの首都ベルリンにて現地時間8月29日午前10時に開幕した。


9時のオープンと同時に南エントランスに詰め掛ける来場者

会場南エントランスの最寄駅「Messe Sued」から続く来場者の波
今年のショーは世界63カ国から1,245社が出展し、昨年よりも展示会場を総面積122,000平方メートルにスケールアップして行われる。今年からは従来のIT・エレクトロニクス関連の分野に加え、ホーム・アプライアンス(白物家電)部門も取り込んで、IFA2008はさらにその規模を拡大する。

IFA2008の重要なトピックスとしてはフルHDスペックの「超薄型・超大型ディスプレイ」や、次世代フォーマット戦争が終結したことにより、今年は欧州でも人気が急速に高まりつつあるBDエンターテインメントの話題が挙げられる。さらに無線伝送技術を活用したホームAVネットワークや、ホームシアターでより一層手軽にサラウンド環境が楽しめる新たなバーチャルサラウンド技術の展示など、IFAならではの提案と数々の魅力的な製品の展示が期待できそうだ。

イベント開幕初日の天候は昨年同様曇り空となったが、午前中は多くのジャーナリストやディーラーが集まり、会場は早くもお祭りムードに包まれ始めた。日本でもこのところ異常気象に見舞われているが、ベルリン近郊の天候も不安定なようで、午前中は曇り空/時々冷たいスコールというあいにくの天気が続いている。夕方は時折、陽射しもさしこんで穏やかな空模様に変わる。午後あたりからは大勢の来場者が訪れ、会場もさらに賑わいを見せることを期待したい。

Phile-webでは本日から会場の模様をお伝えしていく。IFA2008日本語サイトの情報と合わせてお見逃しのないよう、ぜひ欠かさず速報レポートをチェックしていただきたい。

(Phile-web編集部・山本)

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