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シャープ、37/32V型テレビにマッチする“AQUOSオーディオ” − HDMI入力2系統搭載

公開日 2008/05/19 18:11
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シャープ(株)は、フロントサラウンド機能を搭載したシアターラックシステム“AQUOSオーディオ”新製品として、37/32V型液晶テレビとのサイズマッチングを図った「AN-AR300」を8月1日に発売する。


AN-AR300
価格はオープンだが、80,000円前後での販売が予想される。

本体横幅寸法は911mm。37/32V型液晶テレビAQUOSにマッチしたコンパクトサイズとしている。本体にはデジタルアンプとサブウーファーを含む2.1chスピーカーを内蔵する。

本機専用に開発された8cmフルレンジスピーカーは、広いリスニングエリアを確保。スピーカーには60mm口径の大型マグネットと軽量設計の振動板を採用している。サブウーファーは16cm口径のドライバーユニットを採用。本体の天板キャビネットと棚板部の間から重低音を放射する構造により、壁面などに遮られずに重低音再生が得られ、設置度の自由を高めている。

本体には2系統のHDMI入力端子を装備し、“AQUOSファミリンク”にも対応。同社製のBDレコーダーやハイビジョンレコーダーを2台同時に接続できる。テレビからのリモコン操作により、本機の電源/音量/消音/音声切換/オフタイマーをコントロール可能。デジタル放送の番組情報から、映画やスポーツ、音楽など番組のジャンルに合わせた11種類のサウンドモードが自動選択される機能も搭載する。

本体前面には、音楽再生機能付きの携帯電話やモバイルオーディオプレーヤーなどを接続できる、モバイルオーディオ端子を装備。接続する機器の入力感度にあわせて、「ノーマル」「ハイ」の2段階が調整できる。


dts/ドルビーデジタル/ドルビープロロジックII/AACなど各種デコーダーを搭載
フロントサラウンド再生の機能としては“ドルビーバーチャルスピーカー”を採用。2.1chのスピーカー構成で5.1chサラウンドの臨場感を再現する。また“Audistry by Dolby”を搭載し、ワイド感拡張/低音強調/インテリジェントボリューム/モノラルからステレオへの変換モードなどが楽しめる。

本体デザインは前面部にMDF材を用い、表面に光沢のあるEB(電子線)コートシートを採用し、高級感を与えている。後部はコーナーカットし、ケーブル溝を設けることで収納性を高めている。棚板部にはBDレコーダーやDVDレコーダーが2台収納できるほか、棚板部の左右にはソフトを収納できるスペースも設けている。手軽に本体を移動できるよう、キャスターも装備する。

【問い合わせ先】
シャープ お客様相談センター
TEL/0120-001-251

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSHARP
  • 型番AN-AR300
  • 発売日2008年8月1日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格80,000円前後)
【SPEC】
<アンプ部>●実用最大出力:総合120W(フロント25W+25W/サブウーハー70W)(JEITA) ●音声入力端子:デジタル外部入力/HDMI×2(映像入力兼用)、光×2、アナログ外部入力/ピンジャック(L/R)×1、モバイルオーディオ×1 ●音声出力端子:デジタル外部出力/HDMI×1(映像出力兼用) ●消費電力:58W
<スピーカー部>●スピーカー形式:密閉型 フルレンジ8cm×2 ●ウーファー:16cm×1(6Ω)
<共通部>●最大外形寸法:911W×470H×428Dmm ●質量:約40.5kg