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<CES2008:マクセル>AVメーカーとしての地歩固めを図るマクセル

2008/01/10
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マクセルは記録メディアメーカーとして抜群の知名度を誇るが、最近では「Vraison」やノイズキャンセリングヘッドホンを日本で投入するなど、AVメーカーとしての存在感を強めている。


「iV多機能プレーヤー」。iVポケットを装備している

北米ではiPodドックも販売している。当地では1人あたり平均2台のiPodを所有しているという調査結果もあるという
その傾向は北米においても同様のようで、ブースは半分がAV関連機器、もう半分がメディア関連の展示に分かれている。AV関連では、昨年のCEATECでも公開された、アイ・オー・データと共同開発した「iV多機能プレーヤー」(関連ニュース)や数多くのヘッドホンなどを展示。さらに、充電機能を備えたiPodドックまで発売していることには少々驚かされた。リモコン付きのモデルは約70ドル、リモコン無しは約50ドル。


BDメディアの展示
もちろん、メディア関連の展示も充実していた。4倍速対応のBD-R、2倍速対応のBD-R DL、2倍速対応のBD-RE/BD-RE DLなどを展示。有機色素のBD-Rも参考出品を行っていた。また、日立製作所のBDカム用に、8cmBDディスクもアピールしていた。


HD DVDメディアの展示は3種類のみとやや寂しい印象

iVDR-Sメディアなども展示
HD DVDでは、HD DVD-R/HD DVD-R DLなどをメインに展示。さらに、プロトタイプながら2倍速対応のHD DVD-RWも置かれていた。

(Phile-web編集部・風間)

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