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「KURO」イベント報告 − 南国土佐にKURO上陸

公開日 2007/10/26 09:54
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圧倒的な高コントラストを誇るパイオニアの「KURO」シリーズ。全国各地で行われてきたパイオニア・プレミアムフェスタ’07も間もなく終了を迎えようとする中、10月20日(土)、21日(日)の2日間、高知市中央にある高知県民文化ホールにて開催された。

会場は高知県庁と高知城の近くにある

会場の近くを東西に走る路面電車

会場となった高知県民文化ホール

20日、会場には早くKUROイベントを体験しようと11時の開場前から多くの参加者が集まった。

受付には開場前から詰めかける来場者の姿もあった

新商品ラインナップ&カフェの様子

スタッフの説明を受けながらPDP-6010HDの画質を確かめる来場者

会場には「新商品ラインナップ&カフェ」「リビングシアター」「ハイエンドシアター兼AV評論家セミナー」「画質体感コーナー」の4つのブースが設置。新商品ラインナップ&カフェではKUROラインナップ4モデルの他、ピュアモルトスピーカーシステム、X-Z7、X-Z9が展示された。PDP-6010HDではS-LX70-LRを、PDP-5010HDではHTP-LX70との組み合わせが成され、多くの来場者が画質と5.1chサラウンドの音質を楽しんでいた。

KUROシリーズの他、X-Z7、X-Z9も展示されていた

リビングシアターでは薄暗くした部屋でスタッフの説明を受けながらBD盤『ドリームガールズ』などが上映された

「リビングシアター」では15畳のリビングルームで夕食後に映画を楽しむことを想定したというスペースにPDP-5010HDとHTP-LX70を設置。BD盤『ドリームガールズ』と『キングダム・オブ・ヘブン』が上映された。説明員からはHTP-LX70の持つ音の立体感と、PDP-5010HDの持つ黒の表現力についての説明がなされた。

「ハイエンドシアター」で行われた大橋伸太郎氏の講演はBD盤『ドリームガールズ』『イルマーレ』など計6作品を用いてKUROの説明が行われた。

セミナーの会場にもなったハイエンドシアター

セミナーを行う大橋伸太郎氏

講演で大橋氏は「今回のKUROは第8世代プラズマテレビになり、ここにきて進化が一気に進んだ。薄型テレビの歴史の中では非常に重要な製品ではないかと思う。現代のプラズマテレビとしては頭一つ抜きんでている製品だと思う」と冒頭に述べた。その後、KUROの誇る高コントラスト、中間の階調が非常にきめ細かく綺麗な点、KUROの技術力など、そのクオリティの高さを熱心に述べていた。

来場者に感想を聞いてみると「量販店で他社の新製品を観た時に比べて、ちらつきが少ないように感じられた。KUROの良さがよく分かった(30代男性)」と言った意見のほか、3人で来場されていた男性は「本当に黒が黒かった。今ある製品の中では最高のものだと思う」「(今日KUROを観て)これ以下のものは買えないと思った。これからテレビを買うとしたらこれを最優先候補にして考えたい」「講演でDVDとBDを観たがDVDとBDの画質の差が感じられなかった。KUROとBDプレーヤー(BDP-LX70)の良さがよく分かる内容だった」と、それぞれKUROを高く評価していた。

好評を博してきたパイオニア・プレミアムフェスタ’07もいよいよ、来月3日、4日に郡山のホテルバーデンで行われるイベントを残すのみとなった。お近くにお住いの方はぜひKUROを体験しに、会場に足を運んでみてはいかがだろうか。

参加申し込みはPhile-web特設ページまで

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