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<大橋伸太郎のCEDIAレポート>ホームシアター関連で最大の展示会がデンバーで開幕

公開日 2007/09/06 19:02
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メイン会場のコロラドコンベンションセンターのシンボルは、ロッキー山脈の王者・グリズリー

山から降りてきた体長10mの彼が「あれ、何をやっているのかな?」ガラス窓からセンターの中を覗き込んでいる。ユーモラスな趣向が楽しい
今年もCEDIA EXPOのシーズンがやって来た。CEDIAは北米のホームシアター業界を構成する、2,000社に迫るカスタムインストーラーを中心に、内外のオーディオビジュアルメーカー、輸入商社、さらに照明やインテリアなどホームシアターの関連業種が加盟して構成される団体だ。

そのCEDIAの年に一度の祭典がEXPOである。何せホームシアター大国アメリカである、業界を構成する裾野は広大、大は誰もが知っている大手メーカーから、小は室内を小道具的に彩る映画ポスターとその額縁の専門販売店、ホームシアターの天井をプラネタリウムに変える光ファイバーの専門販売店までが、会場にズラリと軒を連ねる「ホームシアター版蚤の市」がこのEXPOである。

中には「よくもまあ、こんなおバカなアイデアを商品化したものだ!」と、半ば呆れ半ば感動さられるようなものもあり、アイデアと商魂が混然となった、提案に次ぐ提案がCEDIA EXPOの魅力である。どちらかというと産業的色彩の強いIFAベルリンショーやInternational CESに比べ、ほのぼのとした味がCEDIA EXPOに者の脚を向けさせる。

今年の開催場所は昨年同様に“1マイルシティ”コロラド州都のデンバーである。CEDIA EXPOのスケジュールは本日5日にプレス発表とセミナー、エデュケーションが開幕。6日からエキジビションが公開され、8日まで続く。世界最大のホームシアターのサミットを3日間に渡ってPhile-webを通じて仮想体験していただけると幸いだ。

(大橋伸太郎)

執筆者プロフィール
1956年神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。フジサンケイグループにて美術書、児童書を企画編集後、(株)音元出版に入社、1990年『AV REVIEW』編集長、1998年にはホームシアター専門誌『ホームシアターファイル』を刊行した。2006年に評論家に転身。西洋美術、クラシックからロック、ジャズにいたる音楽、近・現代文学、高校時代からの趣味であるオーディオといった多分野にわたる知識を生かした評論活動を行っている。

[CEDIA2007REPORT]

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