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シャープ、1月よりポーランドでテレビ用液晶モジュールの生産を開始

2006/12/27
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シャープ・マニュファクチャリング・ポーランド
シャープ(株)は、連結対象子会社であるシャープ・マニュファクチャリング・ポーランド(SMPL)の工場にて、2007年1月よりテレビ用液晶モジュールの生産を開始することを発表した。

SMPLは2006年4月にポーランド共和国の北部、ウィソミッツァ郡に設立した。同社工場の生産能力は月10万台で、生産された大型液晶テレビ用モジュールは、シャープのスペイン工場や、独レーベ社のドイツ工場などで生産される欧州市場向け大型液晶テレビに搭載される。

また同工場は、需要が拡大する欧州市場に対応すべく、2007年中に液晶テレビの生産開始も検討しているという。


SMPLの概要は以下のとおりだ。

■所在地:ポーランド共和国 クヤフスコ・ポモルスキー県 ウィソミッツァ郡

■会社名:Sharp Manufacturing Poland Sp.zo.o.

■代表者:社長 田嶋俊之(たじま としゆき)

■出資:シャープ(株)100%

■事業内容:液晶モジュールの生産、販売等

■敷地面積:約500,000m2

■延床面積:第1期:約44,000m2

■投資額: 第1期:44百万ユーロ

■生産開始:2007年1月

■従業員数:約800名


(Phile-web編集部)

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