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WPC TOKYO 2006開幕レポート(3) − デスクトップサウンド&iPodアクセサリーの注目製品

公開日 2006/10/18 18:53
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10月18日から4日間に渡り東京ビッグサイトで「WPC TOKYO 2006」が開催される。ボーズはデスクトップ上でフロントサラウンドが楽しめる「Companion5」等、マルチメディア製品群を出展。iPodアクセサリーについても各社から新製品が発表された。

■デスクトップ・フロントサラウンドという、ボーズの新提案

ボーズは、WPC TOKYO会場に集まるPCファンに向けて、同社の高音質マルチメディア製品、ヘッドホン製品を中心に紹介を行っている。


Companion5のフロントサラウンドが体験できる

Companion2 IIは携帯電話との組み合わせも提案
フロントサラウンド・マルチメディアスピーカーシステム「Companion5」(関連ニュース)の展示では、ノートPCに保存された、CDからリッピングしたWMAファイルの再生による、迫力溢れるサラウンドを体験することができる。マルチメディアスピーカー「Companion2 II」は、ノートPCと携帯電話につないでデモを行い、多用途に展開が可能な製品の魅力をアピールしている。


ノイズキャンセリングヘッドホン「QC3」「QC2」の聴き比べがでk

擬似ノイズを発生させる展示器材も用意する

ヘッドホンはTriPortの試聴も行える
ノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort3」、「QuietComfort2」は専用のリスニングコーナーを設置。リスナーの頭上から擬似ノイズを発生させる展示器材も用いて、それぞれのノイズキャンセリング効果が体感できるようになっている。


Micro Music Monitorの展示コーナー

SoundDockも体験できる
この他にも、スピーカーシステム「M3」や、iPod専用システム「SoundDock」のサウンドも各コーナーで体験することが可能だ。

■ラディウスはiPod専用アクセサリーや真空管アンプの試作機を展示


iPod専用Dockステーション「radDock」
ラディウスの製品といえば、DVDメディアを一番に思い浮かべる読者も多いかもしれない。同社は現在、iPod専用アクセサリー製品も積極的に展開しており、その種類はヘッドホンや専用Dock等、多岐に渡る。同社としては、今後年末に向けてラインアップをさらに拡充し「年内には50アイテムを揃えたい」(展示説明員)としている。


iPod nanoのカラーバリエーションに合わせたカナル型イヤホン

今回のイベントでは、新しいiPod nanoの発売に合わせたカナル型イヤホンの新製品を参考出展。それぞれiPod nanoのカラーバリエーションに合わせたモデルを揃えている。発売日、価格等の発表は近日同社より行われる予定だ。


真空管プリメインアンプの試作機
また参考出展の試作機としては、同社オリジナルの真空管プリメインアンプも並べられた。本機の型番は「RA-VT11」となっており、年内に詳細が発表される予定であるという。

■ゼンハイザーはイヤホン“MXシリーズ”を出展


Sportシリーズのネックバンド型PMX 70

Styleシリーズも全モデルを展示
ゼネラル通商は、同社が取り扱う独ゼンハイザー社のイヤホン新製品“MXシリーズ”を出展。上位モデル「Style」、スタンダードモデルの「Sport」、エントリーモデルの「Street」に別れた全11機種の試聴が可能だ。この他に同社の高音質ヘッドホンも展示が行われている。


(Phile-web編集部)

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