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<CEATEC2006:村田製作所>自転車ロボット・ムラタセイサク君が新技を身につけて登場

公開日 2006/10/03 18:22
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自転車ロボット「ムラタセイサク君」

胸の円盤が細かく回転し傾きを調整する
村田製作所(株)のブースは今年も入りきれないほどの大盛況だ。注目の的となっているのはもちろん、あの自転車をこぐロボット「ムラタセイサク君」だ。

今年のムラタ君はひと味違う。同社のジャイロセンサー技術を応用した得意技「不倒停止」に加え、「坂道走行」「バック走行&車庫入れ」「S字平均台走行」の3つの新しい技を身につけてCEATEC2006の舞台に堂々と登場した。

25度の急な坂道を助走なしで登る頼もしいセイサク君の後ろ姿

セイサク君の身長は約50cm。実際に目にすると想像より小さい

特筆すべきは「S字平均台走行」。ジャイロセンサーが傾きを感知すると、胸にある円盤が回転し傾きを打ち消す力を発生。これを繰り返してバランスをとっている。今年はこの精度をアップさせ、S字平均台走行を可能にしたのだ。右−左ー右とハンドルをきる際はバランスが大きく左右に振れるが、円盤を細かく回転させて対処し、時速2kmという低速で堅実に自転車をこいでいく。

ランドセルを背負った小学生のような見た目のムラタセイサク君だが、小さな体に秘められたテクノロジーは奥深い。ぜひとも会場でご覧いただきたい。

(Phile-web編集部)

ceatec2006report

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