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米コダック、デジタルシネマ上映の統合システムを共同開発

公開日 2006/08/21 18:40
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米イーストマン・コダック社と米ナショナル・シネメディア社は、次世代のデジタルシネマ シアター マネジメント ソフトウエア(TMS)を共同開発することで合意したと発表した。

TMSは、他社製の既存の上映機器、管理システム、デジタルシネマ システムを統合できるソフトウェア。チケット発券システム内の上映スケジュールを利用して上映を自動で開始させることなどが可能となり、興行主はデジタルシネマのビジネスと運営の全般を統合することが可能になるという。

今回の合意でコダック社はソリューションの販売を担当。当初の顧客は、コダック デジタルプリショーシステムを導入している全世界15社の興行チェーン会社(2,100スクリーン以上)のほか、ナショナル・シネメディア社のパートナーであるAMCエンタテインメント社、シネマークUSA社、リーガル エンタテインメント グループが見込まれている。

【問い合わせ先】
コダック株式会社
エンターテインメント イメージング事業部
TEL/03-5540-2682

(Phile-web編集部)

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