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テーマは“感動!それぞれのA&Vスタイル”− A&Vフェスタ2006 開催概要発表

公開日 2006/07/05 17:08
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(社)日本オーディオ協会は、「A&Vフェスタ2006」の記者発表会を本日都内で開催した。


左からインテリア産業協会 加藤会長、日本オーディオ協会 鹿井会長、A&Vフェスタ2006実行委員会 粟飯原委員長
本年のイベント開催期間は9月21日(木)〜24日(日)の4日間で、会場は横浜みなとみらいのパシフィコ横浜。現時点での出展予定数は68企業・団体で、来場者数の目標は70,000人だ。

発表会ではまず初めに日本オーディオ協会 会長の鹿井信雄が挨拶を行い、オーディオ・ビジュアル業界の現状について説明した。ドイツで開催中のW杯について同氏は「これらが放送されることで大画面テレビの需要が伸びたほか、HD DVDレコーダーが注目を集め、サラウンド放送がより身近になった」と説明し、「エレクトロニクス業界にも大きな効果を与えた」と語った。

また、デジタルオーディオプレーヤーやオーディオ/テレビ機能を搭載した携帯電話の急激な普及で、オーディオの存在がもう一度見直される流れにあると語り、「複雑化・デジタル化が進む中で、ユーザーの感性にいかに訴えかけていくかが今後の課題」と説明した。

A&Vフェスタ2006のテーマは“感動! それぞれのA&Vスタイル”。本年より(社)インテリア産業協会が後援に加わり、住環境の視点からもオーディオ・ビジュアルの提案を行っていくという。本発表会に出席した同協会の加藤知成会長は、「オーディオもファニチャーの一つ。インテリアにAVは不可欠」と語り、協力への意気込みを見せた。

本年のA&Vフェスタでは、新たなイベントとして「自作オーディオ 自慢大会」が催される。一般から応募を募り、書類審査を通過した自作アンプ/自作スピーカーを展示する企画で、優秀作品には賞も贈られる。応募は8月11日まで行っているという。

例年通り展示ホール、リスニングルーム、アネックスホールが会場となる

多様なイベントを連日開催する予定だ


現時点で決定しているセミナー・トークセッション

試写イベントは初の試み
また、例年人気を博している著名人のトークセッションや各種セミナー、スピーカー/蓄音機工作教室、来場者プレゼントなども実施。さらに、超常現象を題材にしたアクションTVドラマ「スーパーナチュラル」の試写イベントをワーナーの協力により実施する。

(Phile-web編集部)

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