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巨匠が描いた花街の女たち − 3月17〜19日東京で上映会

公開日 2006/03/17 16:58
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「女は二度生まれる」Women Are Born Twice (c) 1961 Kadokawa Pictures, Inc.

「噂の女」The Woman of the Rumor (c) 1954 Kadokawa Pictures, Inc.
国際交流基金が、「巨匠が描いた花街の女たち」と題し、芸者や遊女など花柳界に生きる女性を描いた日本映画の古典を英語字幕付きで特集上映する。

ハリウッド映画「SAYURI」でも取り上げられ、外国から見た日本の典型的イメージである芸者の世界。今回は1954年溝口健二監督の「噂の女」を始めとして、戦後の日本の巨匠監督が花柳界に取材した6作品が上映される。

上映作品は上記作品のほか、、(84分/1954/監督:溝口健二)妖刀物語 花の吉原百人斬り」(109分/1960/監督:内田吐夢)、「女は二度生まれる」(99分/1961/監督:川島雄三)、「偽れる盛装」(103分/1951/監督:吉村公三郎)、日本橋」(111分/1956/監督:市川崑)。

会期は3月17日(金)〜19日(日)。
会場は東京・赤坂・国際交流基金フォーラム。料金は1回600円。
タイム・スケジュールと上映プログラムの詳細等については下記を参照のこと。
http://www.jpf.go.jp/j/culture_j/topic/movie/fsp-5.html

(文・山之内優子)

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