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TI、デジタルテレビのオーディオ特性を向上するClass-Dアンプを出荷開始

2006/01/18
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日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、デジタルテレビ向けにClass-D ステレオ・オーディオ・パワー・アンプ、「TPA3100D2」および「TPA3101D2」を量産出荷開始したと発表した。

『TPA310xD2』はオン抵抗を低く抑えることが可能なプロセスを使用することで、発熱を最小限に抑えることができ、従来製品ではトータルで20Wまでが限界だった出力を、40Wまで放熱器無しで実現することが可能となった。また、入力段に独自のテクノロジーを採用することにより、従来製品に比べて電源投入時、電源切断時のボツ音レベルを1/10以下に抑えることが可能となった。

『TPA3100D2』は8Ωのスピーカーを駆動する場合には92%の効率を実現。片チャネルあたり最高20 W、トータルで40Wの連続ステレオ出力を提供可能だ。

(Phile-web編集部)

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