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2006年年頭アンケート「マランツ コンシューマー マーケティング」

公開日 2006/01/04 00:19
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(株)マランツコンシューマーマーケティング 営業本部 営業推進GP部長 山神 守氏
ピュアオーディオなど3本柱で飛躍 「OPSODIS」は体験コーナーを充実

Q1:業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

ビジュアル商品はフルHD対応商品を中心に、高単価な商品が売上げ拡大に大きく貢献していくだろう。特に6月に開幕するワールドカップドイツ大会などが購入の後押しとなっていくと思われる。ホームシアター関係でもフルHD対応プロジェクターの買い替え需要などが起こりAVマーケットは大きな転換期を迎えるのではないか。
ピュアオーディオも各社が活発に商品化を進めており、販売店におけるイベントなどのユーザーへのPRによるシナジー効果などで単品コンポーネントの売上げも05年以上に期待が持てる。業界としても単なる商品提案からインテリアとの融合がますます重要視され、若いユーザーに向けてスタイリッシュなライフスタイルのAV提案が進むと思われる。

Q2:2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

ピュアオーディオ、カスタムインスタレーションを中心としたシアター提案、立体音響のフロント完結型シアター「OPSODIS」、の3本柱で飛躍を図る。ピュアオーディオは、高い評価をいただいているデザイン・コンシャスな「Music Dialog」シリーズを充実させる。2005年末発売のB&W「XT4」と15シリーズのシルバーを組んだ「Platinum Supreme」に続き、06年春までには、姉妹シリーズの「Precious」「Anthology」を一新、カラーバリエーションも増やして、サウンドクオリティとデザインにこだわりを持つユーザーの選択肢を増やしていく。

シアター提案も、シーンの入り口となるカスタマイズコントローラーRC9500がCIBの“定番”となっており、クレストロン等とトータルソリューションを使いやすさで提案していく。

「OPSODIS」は05年末より好評なうちに展示を開始した。体験できるコーナー作りを充実させていき、マランツらしい音のパフォーマンスを楽しんでいただく機会を増やしたいと考える。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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