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2006年年頭アンケート「デノンラボ」

公開日 2005/12/30 13:09
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(株)デノンラボ 取締役営業部長 谷平芳徳氏
インテリアと融合したトータルコーディネイトにも着目

Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

デジタルオーディオプレーヤーのドラスティックな市場動向に象徴されるように、「ブランド力」で商品を選択する傾向がますます顕著になっていくだろう。

流行に左右されず、ユーザー自身のライフスタイルに合った個性的・魅力的な商品の需要が安定してきている一方、ピュアオーディオ、とりわけアナログソースへ回帰する現象が見受けられるようになった。いわゆる“かつてオーディオを趣味としていた”世代の買い替え需要が高まっていき、世代を越えて支持される息の長い商品が望まれていく。

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

弊社の柱となるDALIスピーカーシステムの新シリーズを中心とした、趣味性、付加価値の高いライフスタイルシステムの提案を積極的に推進していく。

ピュアオーディオによる展開が中心となっていくが、ARCAMのCDチューナーアンプ「solo」や新ブランドのオーディオラック「musict ools」がラインナップに加わり、デザイン性の高い商品が充実してきた。販売店様と協力しながら地道な試聴会を実施していくと同時に、インテリアと融合したトータルコーディネートでも商品をアピールしていきたい。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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