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2006年年頭アンケート「キクチ科学研究所」

2005/12/29
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(株)キクチ科学研究所 取締役 営業統括部長 加藤大典氏
「スタイリスト」をさらに浸透
充実の店頭展開で価値を訴求


Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、 どのように変化していくとお考えですか。

フラットディスプレイの大画面高精細化と低価格化が進み、消費者はデジタル放送の本格化とともにますます映像美に浸りやすくなるだろう。さらに経済の回復とともに良いものを手に入れる消費者が増え、高くても高品質であれば間違いなく売れる時代となっていく。2006年はワールドカップが控えており、特に大画面の需要は確実に増え、また買い替え需要とともに全体のAV機器販売の大幅な底上げにつながる年となるであろう。    

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

弊社としては「スタイリスト」をシリーズ化したことでユーザーの様々な要求に応えられるベースを確立した年が2005年であり、本格的な販売につなげていくのが2006年と位置付ける。お蔭様でスタイリスト・コンセプト「高画質」「高機能」「高デザイン」が浸透しつつあるのでより一層市場に理解を深めていただけるように展示を増やし、販売店やユーザーの方々に分かりやすく商品の説明ができる販売ツールを充実させ、間違いのない商品選びを伝えていきたい。また、プロジェクターのフルスペックハイビジョン化の進行で、さらなる大画面化の要求に応えるべく120インチクラスの品揃えも充実させる。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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