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ヨーロッパ・コンテンポラリーダンスのリアリティを紹介−青山円形劇場で

公開日 2005/11/01 18:23
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コンスタンツァマクラスとドーキーパーク

アンティエ・ブフントナー
日本におけるドイツ年である本年、東京青山円形劇場では11月4日(金)〜13日(日)に「ドイツのダンス−新しい世代」として、ベルリン、ハンブルグで活躍する最も新鮮なドイツコンテンポラリーダンスの若い世代の作品を紹介する。

ノイエ・タンツ(モダンダンス)の深い伝統を持つドイツだが、今回は日本ですでに良く知られているピナ・バウシュ、ウィリアム・フォーサイスらの後に展開されている最も新しい傾向の3つのグループが公演を行う。

彼らは公立劇場に依拠する伝統的カンパニーの外から発生し、出自も様々。一般に考えられるダンスの枠を越え、出演者が積極的に言葉や歌を駆使、ダンスすること、ダンスを見ること、公演が行われる場所や観客そのものへのリアルな問いかけを含む刺激的な舞台が展開される。現在、ヨーロッパで展開されている最も新しいアートの現在形に生で触れるチャンスだ。

フォーラムとダンスワークショップも合わせて開催される。公演等の詳細とドイツ年に関する詳しい情報は以下まで。

(文・山之内優子)

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