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ビクター、従来比1/100サイズの光無線モジュールなど開発

公開日 2005/09/29 18:16
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「超小型光無線モジュール」試作機

アプリケーションの一例

「超小型光無線モジュール」の構造
日本ビクター(株)は、新開発の「超小型光無線モジュール」など、新世代光無線アクセスシステムの基盤技術を開発した。

新開発の「超小型光無線モジュール」は、AVの伝送システムに応用した場合、従来サイズ比1/100の小型化を実現でき、液晶テレビやPDPテレビなど薄型ディスプレイ本体へ組み込むことで、外付け機器なしでのワイヤレスハイビジョン伝送システムを構築することができる。

「超小型光無線モジュール」は、0.1゜以下の拡がりのレーザービーム光を通信に用いた高効率伝送と、光学部品の高精度実装技術などにより実現した。

また、光無線通信と他の通信媒体(有線通信、電波無線通信など)を利用環境に合わせて自動的に切り替えることにより、様々な環境下でシームレスに通信を実現できる技術も開発。これによりセキュアなワイヤレス通信システムが可能となる。

【問い合わせ先】
日本ビクター(株) 
広報室
TEL/03-3289-2813

(Phile-web編集部)

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