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<A&V FESTA 2005レポート:シャープ>65V型"AQUOS"と1bitアンプの展示に注力

公開日 2005/09/21 19:21
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フルHD対応液晶テレビのラインナップを拡充し勢いに乗るシャープは、65V型液晶テレビ"AQUOS"「LC-65GE1」を前面に押し出した展示内容を展開中だ。試聴体験ルームでは、その65V型と5.1chサラウンドシステムを組み合わせたデモが体験できる。


"AQUOS"「LC-65GE1」

BDレコーダー「BD-HD100」とホームシアターシステム「SD-HX500」
ブースの入り口にも「LC-65GE1」を展示。またその隣にはBDレコーダー「BD-HD100」とホームシアターシステム「SD-HX500」を組み合わせたハイビジョンシアターシステムも展示されている。


1bitアンプとELACの組み合わせも体験できる

DLPプロジェクター「XV-Z2000」
同社独自の“1bitアンプ”を搭載した製品も多数展示。BDレコーダー「BD-HD100」、DLPプロジェクター「XV-Z2000」と組み合わせて展示されているのはプリメインアンプ「SM-SX10」。スピーカーは同系色のELAC社製「FS608X-JET」を接続し、近未来的なシステムを構築している。


「SM-SX300」を使ったピュアオーディオ・システム

「SM-SX300」の内部構造
さらに、上位の“1bitアンプ”「SM-SX300」ももちろん展示。CDプレーヤーにLUXMAN「DU-7」、スピーカーにDYNAUDIO「CONFIDENCE C1」を接続し、ハイエンド・ピュアオーディオ・システムの提案も行う。

「LC-65GE1」を6台使った面白い展示も見られた。「6画面ハイビジョン映像&1ビット8ch音場空間」と名付けられた同展示は、早稲田大学と共同で開発した技術によるもの。視聴者の前後左右と斜め前45度に設置されたディスプレイに、各方向に見える映像を表示するとともに、8方向に設置されたスピーカーから各方向から聞こえる音を再生するというもので、撮影現場のそのままの臨場感を体験することができる。


「6画面ハイビジョン映像&1ビット8ch音場空間」イメージ

液晶テレビ向け超薄型スピーカー
薄さを追求するディスプレイにあわせてスピーカーも薄型化を、という考えの基に開発された「1ビットアンプ高効率コンデンサースピーカー」も展示を行う。静電気を利用して振動板を駆動する方式を利用した同スピーカーの音は、実際に体験することが可能だ。

(Phile-web編集部)

avfesta2005

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