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<A&V FESTA 2005レポート:マランツ>ユニバーサルプレーヤーとプリメイン新製品が初お披露目。話題のOPSODISも聴ける

2005/09/21
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OPSODISの視聴ができる
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは2FのリスニングルームE206にブースを構える。1時間おきにセミナーイベントを行っており、「ピュアオーディオ」と「ホームシアター」の部に分かれている。

ピュアオーディオシステムは、B&W New 800シリーズの最高峰 "800D" とセパレートアンプ MA-9S1、SC-7S1によるSuperAudio CDマルチチャンネル再生が体験できる。ホームシアターでは、ユニバーサルプレーヤー DV9600とAVセンターSR9600によるジッターレスi.LINK(JFTS)接続、B&W "800D" を中心とするハイエンド・サラウンドシステムを用意する。

セミナーが行われていない時間には、展示スペースにある新3D音響技術OPSODISのES-150が視聴できる。OPSODISシステムは、英国サウサンプトン大学音響技術研究所、鹿島建設(株)とマランツが共同開発した、異次元の3Dサウンドとして注目されている。

参考出品されている新製品2モデルは、A&Vフェスタでの初登場となる。まずはユニバーサルプレーヤーの DV6600。DV9600の弟機でHDMIのVer.1.1に対応、1080i出力が可能である。11月発売予定で予価\52,500。

新製品DV6600(アンプの上段)

ピュア2chのインテグレーテッドアンプの新製品PM8001

もう1モデルはピュア2chのインテグレーテッドアンプ PM8001。こちらも11月発売予定で予価\84,000。回路構成はほとんどPM-15S1と同等というから、一部パーツは異なるとはいえ、約半額のお買い得モデルといえる。シャーシ内部が見える展示となっており、新たなフィーチャーとしては、トロイダルトランスに3mm厚のショートリングが被せてあった。これにより音質向上に寄与しているという。

PM8001のシャーシ内部

3mm厚アルミのショートリングが被せてあるトランス

そのほかでは、9月下旬発売のPM4001+CD5001(CM6200)+DM600S3を組み合わせた「ミュージックダイアログ・インビテーション」が展示されている。発売から2ヶ月間、毎月先着100名(合計200名)に進呈されるという、ハヤミ製Music Dialogセットアップ用ガラスラックの質感を見ることができる。合計価格\109,200でついてくるのだから、嬉しい特典だ。

「ミュージックダイアログ・インビテーション」と発売記念特典のガラスラック


(Phile-web編集部)

avfesta2005

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