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今年のテーマは「HD」:IFA2005ベルリンショーが開幕

2005/09/03
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今回も大勢の来場者を迎え入れるIFA会場メッセ・ベルリンの北ゲート

早朝の陽射しに照らされるメッセ会場の象徴「放送タワー」
世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス展として、米国のCES、日本のCEATECとともに大きな注目を浴びるIFA2005ベルリンショウが、ドイツの首都ベルリンにて現地日付の2005年9月2日午前10:00に開会した。


IFAのマスコットキャラクター「ミス・IFA」が来場者を出迎える
80年を超える伝統を持つIFAベルリンショウは隔年ペースで開催される。今回のショウでは160,000平方メートルの巨大な敷地内に、世界40カ国から集まった1,189社の出展社によって、最新のテクノロジーや商品が一堂に紹介される。その分野は多岐に渡り、AV機器をはじめとする民生用エレクトロニクス機器から、通信機器、放送機器など様々である。中でも今年のショウでは、欧州市場に押し寄せるデジタル化の波と、これに伴ってより高品位な映像と音を「ハイ・ディフィニション」で記録再生可能な機器に高い注目が集まっている。

前回開催されたIFA2003のコンセプトを継承し、イベントでは「6日間・6分野」を出展コンセプトに掲げ、エレクトロニクス産業を6つの専門領域に大別した展示を行い、業界の最新動向を総合的に紹介する。会場には毎回多くの一般コンシューマーが集まるとともに、世界中から多くのトレードビジターも集まり、ベルリンの街は大いにヒートアップする。

早朝から気持ちの良い晴天に恵まれた2005年のIFAにはどんな驚きが待っているのだろうか。今日からイベント期間中、ショウの現地レポートをいち早くお届けする。お楽しみいただきたい。

■IFA2005ベルリンショウの詳細はIFA公認サイトをご覧下さい

(Phile-web編集部・山本)

[IFA2005REPORT]

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