富士通、ケータイでの地デジ長時間視聴を可能にするADコンバーター
富士通(株)は、地上デジタルテレビや地上デジタルラジオを受信する携帯電話向けに、デルタシグマ方式を採用した低消費電力のADコンバーターを開発した。
本機により、携帯電話に搭載するチューナーの消費電力を、現在の約3分の1から6分の1となる30mWに低減することが可能となり、携帯電話での地上デジタル放送長時間視聴が可能になる。
さらにOFDM復調器とのワンチップ化により、携帯電話の小型化も実現できるという。
同社では、「今回開発したデルタシグマADコンバーターを採用した小型で低消費電力なチューナーを1年以内に製品化する予定」としている。
(Phile-web編集部)
本機により、携帯電話に搭載するチューナーの消費電力を、現在の約3分の1から6分の1となる30mWに低減することが可能となり、携帯電話での地上デジタル放送長時間視聴が可能になる。
さらにOFDM復調器とのワンチップ化により、携帯電話の小型化も実現できるという。
同社では、「今回開発したデルタシグマADコンバーターを採用した小型で低消費電力なチューナーを1年以内に製品化する予定」としている。
(Phile-web編集部)