東芝、デジタル新頭脳メタブレイン搭載の液晶テレビにニューモデル

●（株）東芝から地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「beautifuol "face"」シリーズの新製品として新たな4モデルが発表された。

■「37LC100」（37V型）/2005年4月下旬発売/\OPEN（予想実売価格50万円前後）
■「32LC100」（32V型）/2005年3月下旬発売/\OPEN（予想実売価格33万円前後）
■「26LC100」（26V型）/2005年3月上旬発売/\OPEN（予想実売価格28万円前後）
■「23LC100」（23V型）/2005年3月上旬発売/\OPEN（予想実売価格23万円前後）

新製品では、64bitCPUを内蔵した画像処理用デジタルLSI、リナックスOSなどを搭載した東芝の映像処理システム「デジタル新頭脳メタブレイン」を搭載したほか、高輝度、広視野角のハイビジョン液晶パネルを採用している。

さらに「ヒストグラム・ダイナミックガンマ」や「カラーイメージコントロール」など、高画質処理のためのアルゴリズムが搭載されたほか、デジタル放送特有のノイズを低減する「MPEGノイズリダクション」、色むらを低減する「MPEGカラースムーサー」など、デジタル放送の高画質視聴環境を提供する新機能を付加する。省スペース設置を実現するデザイン面のアドバンテージとして、アンダースピーカーシステムの採用をアピールする。

本体にはデジタルカメラやUSBメモリーカードリーダーを直に接続できるUSB端子を搭載。ほかにも優れた操作性を実現するため、番組検索・録画予約を簡易にする「face ネット」や電子番組表などインターフェイスの採用や、大きく押しやすいチャンネルボタンを配置したリモコンが付属する。

各新製品は、東芝製HDD&DVDビデオレコーダー「RDシリーズ」の対応モデルとLAN接続することで、デジタル放送の録画予約を簡単に行なうことができる。また、付属のビデオコントロールケーブルを使って、ビデオに録画予約をすることもできる。

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（Phile-web編集部）