HOME > ニュース > ケンウッド、iPodインターフェースユニットなどカーAV新製品を発売

ケンウッド、iPodインターフェースユニットなどカーAV新製品を発売

公開日 2005/01/25 17:35
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●(株)ケンウッドは、同社カーオーディオに接続し、iPodをカーオーディオ側で操作可能にするiPodインターフェースユニット「KCA-iP500」を3月下旬より発売する。価格は未定だが、「1万円から1万2,000円のあいだになる」(同社)とのこと。

KCA-IP500

本機は、同社カーオーディオによるiPodの再生やコントロール、タイトル表示などを可能にするインターフェースユニット。FMトランスミッター方式による再生とは異なり、専用ケーブルによる接続なので、より高音質で楽しめる。

接続が可能なiPodは、「Dockコネクタ接続のiPod(第3世代)」(iPodソフトウェア2.2以上)、「クリックホイール搭載のiPod(第4世代)」(iPodソフトウェア3.0.2以上)、「iPod mini」(iPod miniソフトウェア1.2以上)、「iPod photo」(iPod photoソフトウェア1.0以上)。

音楽再生のコントロールすべてをカーオーディオ側で行える。各再生リストを仮想ディスク化することにより、iPodをあたかもCDチェンジャーユニットを扱うかのように簡単にコントロールできる。

また、「プレイリスト」「アーティスト」「アルバム」「ジャンル」メニューに対応しており、聴きたい楽曲をスムーズに探し出すことができる。

さらに、2003年以降に発売されたチェンジャーコントロールバスを搭載したカーオーディオ(一部機種を除く)にも対応する。

また同社は、音質劣化を大幅に軽減するOffset Dual Differential D/A Systemや独立中点回路などの高音質技術を搭載し、8階調64色カラーFL表示管を採用した1DINカーオーディオレシーバー2005年モデル「シリーズL」2機種と、ステレオ・パワーアンプ「KAC-8452」「KAC-7252」を2月上旬より順次発売する。4モデルの概要は以下の通り。

・MP3/WMA/AAC対応CDレシーバー「L707」 47,250円 2月上旬発売
・MDLP/Net MD対応MDレシーバー「L707MD」 47,250円 2月上旬発売
・140W×4ch ステレオ・パワーアンプ「KAC-8452」47,250円 3月上旬発売
・340W×2ch ステレオ・パワーアンプ「KAC-7252」32,250円 3月上旬発売

「L707」「L707MD」は、iPodインターフェースユニット「KCA-iP500」との接続で、iPodの集中操作・日本語表示はもちろん、「シリーズL」が搭載する高音質技術にも連動するので、iPodの機能と音質を楽しめる。

L707MD

L707

ステレオ・パワーアンプ「KAC-8452」「KAC-7252」は、出力などのスペックを高めるだけでなく回路やデバイスのひとつひとつ、さらに端子までも見直すことで、大出力・高音質を実現。さらに、「KAC-7252」にはバスブーストワイヤードリモコンを搭載している。

KAC-7252

KAC-8452

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/045-933-5212

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE