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業界展望2005 メーカーアンケート「ボーズ」

公開日 2005/01/03 00:26
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営業部 ゼネラルマネージャー 羽鳥公康氏
ボーズならではの強力2本柱でシアター&HiFiを盛り上げる

設問1.業界を取り巻く環境は大きく変化する中で、ユーザー・ライフスタイルおよびその消費行動は、どのように変化していくとお考えですか

テレビの地上デジタル放送も2年目を迎え、高品質の映像音質の番組がより身近になりつつある。ユーザーのライフスタイルは、多様化されると言われるが、大きく分けると、テレビタイプとマルチメディアタイプに分けられるのではないかと思う。

テレビタイプは、従来のテレビとして、特別な機器や双方向を楽しむのではなく、従来型のただ番組を楽しむタイプだ。一方のマルチメディアタイプは、双方向はもちろんのこと、高音質のサウンドやホームシアターといった付加価値を楽しみ、加えてPCの連動等発展性を楽しむタイプと言える。

今後テレビを基本に、どのようなライフスタイルをメーカーからユーザーに提案していけるかがポイントとなると考える。

設問2.2005年の中心となる商品ジャンルについて、需要喚起、市場創造へ向けて、どのような提案・展開を考えているか

当社のメイン商品は、ホームシアタースピーカー及び、Hi-Fi システムの二本柱となる。ホームシアタースピーカー製品は、当社独自のスーパーフロントサラウンド方式の3・2・1シリーズと、自動音場補正テクノロジー「アダプトiQ」を搭載したLSシリーズが主軸となり展開していく。両シリーズ共、他社に無い独自の特許技術を採用しているため、取扱販売店における当社専用什器によるデモと説明が、販売のポイントとなる。

Hi-Fi システム商品は、AMS-1III、WBS-1EXIIIの2モデル。受賞サウンドのスピーカーに、どんな音量レベルでも最適な音量バランスを提供する特許回路を搭載したアンプを採用し、常に高音質を提供する。

以上、2つの製品群を中心に、単品スピーカーを含めた試聴イベント等を通し、その神髄をユーザーにご案内していきたい。

(Senka21編集部)

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